20220225_最悪な夢に関する考察

今日は朝起きたときから寝覚めが最悪だった。瞼を擦りながら、さっきまで見ていた夢の内容を思い出してしまう。親しい友人がいきなりゲイを告白してきて、アーチェリーの射場で俺が集中してるのに隣で乳繰り合ってきて、矢が明後日の方向に飛んでいっていってブチ切れる夢だった。

セクシャルマイノリティの人々と仕事する機会もあったし、友人として交流する機会も沢山あって、もはやそういうことを特別視する段階は超えたのかなと思う。一方で、それは常識的な人達に限った話だ。
当然母数が増えると、大衆浴場でいちゃいちゃしている非常識なゲイとか、頭がぶっ飛んでるバッドマナーなトランスジェンダーの人を見かけたりもする。そういう時に俺は注意できない。ただただ不愉快な気持ちをため息と共に吐き出すだけだ。これは満員電車で吊り革も持てないのに手を上げる行為に似ている。冤罪と要らぬ誹りを避けているのだ。LGBTQとかダイバーシティとか言い出す連中のせいで、また世界は生きにくくなったように思う。

弱者であることやマイノリティであることを免罪符にすることは容易い。かく言う自分も、中高校生の頃は万年赤点だったし、「馬鹿」のレッテルに随分と甘えたものだ。「馬鹿」でいるうちは努力から逃げられたから。ただ、博士号をとった今からして思えば、あれは自分の格を徒に下げるだけで損だった。弱者やマイノリティはその地位を利用して利益を得ようなんて思うべきではない。その利益はまやかしだ。マイノリティはマジョリティと同じように特権階級の称号ではないことを自覚すべきだ。
お前のことだぞ、なんで大衆浴場で毎日毎日そんなことをする?俺はお前のことが不愉快すぎて夢にまで出たんだ。しかも友人の姿まで借りやがって、最悪だ…。

マイノリティであることは人の特徴量になりやすいのかもしれないなとふと思った。ここで言う特徴量はいわばレッテル、括りのようなもの。「あの人は男(一般的には異性愛者)だからね」よりも「あの人はゲイだからね」の方が情報が多い上に、予測される行動傾向が多いのは当たり前だ。それに紐付けられる情報が悪質になると、差別や偏見と呼ばれるようになるのだろう。
どうか俺に差別させないでくれ。もう少しで俺はLGBTQに対して悪感情を抱きそうだ。それはそれとして、もう性的嗜好で区分けするの止めませんか?てなことを出社しながら寝呆けた頭で考えてた。

今日はD&Dをやって、VALORANTもちょっとやった。
D&DはLv4になってできることも増えたし、いよいよ第一章(?)の大詰めが見えてきて、めっちゃ楽しい。初めて”待機”コマンドを使ってみたんだけど、これは便利だな。色々応用が効きそうだ。


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