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哲学の中に或る真意なるもの

今、私は #カント 著 「永遠平和のために/啓蒙とは何か」
#ジョンスチュアートミル
「自由論」そして #児玉聡 著 「功利主義入門」
の3冊を並行して愛読している。

上記 2冊は確実に哲学であり 功利主義入門は 倫理に応る

全てを読み進めていくと解ってくる事は
時間軸と 自然主義における全生物の
誕生から終焉を奥深く描かれている事に
気づいた。

上記2冊は少し古典的なニュアンスがかなり
入っていて 現代の社会基盤には置き換える事は
すこし難しいのだが 今も昔も人類は何かを創造し
作り出し機械や仕組みを用いて産業を産み出してきた
新しい物が作り出されると古いものは廃棄される
これを人類はルネッサンス様式の時期から
今現代まで繰り返してきているのだ。

カントの「永遠平和のために/啓蒙とは何か」では
キリスト教がかなりの比率で引用され用いられている
私は無宗教だがさすがにキリスト教は何となく
朧気に少しは受け入れる事は出来る
たわわに実る果実を人類が食してから
どんな豪奢な人でも悩みや苦しみを掻い潜りながら
人生を旅しているのだろうと思う。

要約すると宇宙での時の経過のスピードと
地球でいる時のスピードは量子的に鑑みても
遥かなる違いがあり比べ物にはならない。

一人の人間の一生は宇宙の世界から鑑みると
塵の様なものに過ぎない。

歴史上 王室 公家 そして 政治が創設されてからは
人類は社会的道理や法 倫理 司法 行政の力で
人々は社会生活を律する事が出来、
安堵的な日々を暮らせて居られる様になった。

戦国時代 武将や猛者が国盗り合戦をしていた頃は
日本では農耕生活を嗜み士農工商に身分を分別され
個々個人的にそれぞれの生活の営みを育んでいた。

それらもこれらも カントやジョンスチュアートミルや
児玉聡氏に語らせると全ては何本もの軸が乱立し
それらに抑圧されたり思想を巡らせたりして
自由と法の下に国家の中で庶民として
厳かに暮らしているのだ。

しかし その誕生と終焉は 塵の如く儚い。

最後まで読んで頂いて本当にありがとうございます
感謝🌺🌼

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