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アーマードコアプレイ日記 惑星ルビコン航海誌 06

海を越えた先で

中央氷原にたどり着いた621は早速の仕事を開始する。
ウォルターが受注したのは、アーキバスが中央氷原に設置した調査拠点、その観測データを奪取するベイラム社からの依頼。
大陸が変わってもやることは同じ小競り合い。そのはずだった。

新大陸での初ミッションは観測データの横取り。ベイラムは拠点確保に出遅れたのか、アーキバスが情報収集面では一歩リードしているよう。
ミッションのブリーフィングはレッドガンのG6(ガンズシックス)が行ってくれた。
敵勢力を排除しつつ収集したデータによると、現状の調査で分かっているのは以下の通りらしい。

1.地表のコーラル濃度はべリウス地方と大差なし
2.地表を覆う氷の下に大きな空洞がある可能性
3.惑星封鎖機構が過去に遺棄した施設がまだ残っている
4.氷原の近海の特定ポイントで情報収集が失敗する

1はおおむね予想通り。地表の調査だけで見つかるなら苦労はしないよね。
となると2の情報が怪しいかも。まだ調査できてない地下の空間にコーラルの源泉がある可能性はある?
3もまあそうだよねという感じ。惑星封鎖機構は過去の大災害より前からあったんだなということの確認でもありますね。この前襲撃したウォッチポイントも過去の施設なのだろうけど、そこは遺棄せず管理していたし、その違いは何だろう。

で、4はヤバそう。
具体的には、近海をドローンで何度撮影しても映像に映ってこない箇所があるらしい。
何らかのボスフラグですよね。近海の主でもいるのか?ウォルター、腕部が!ってこと?

ひとしきりデータ泥棒をやらかして仕事は完了、と思いきやアーキバスの観測部隊がデータの退避を始める。G6からはこれを阻止するために襲撃してほしいと追加の依頼が。
ベイラムは情報の横取りだけでは飽き足らず独り占めもしたいらしい。
やりたい放題だなと思うけどお手伝いしましょう、お仕事なのでね。プロですから。

「どうやら派手にやりすぎたようだ 企業も 俺たちもな」

情報送信の阻止の為、アーキバスの現地勢力と交戦する621。
その最中、封鎖機構の執行部隊が突如現れ無差別に攻撃を加えていく。
中立を保っていた衛星封鎖機構は突如態度を硬化させ、ルビコンに進駐している企業・傭兵の排除に動き出す。
ルビコンのパワーバランスが大きく変わろうとしていた。

何が気に障ったのか、いきなり排除に動き出してきた惑星封鎖機構。
大型空母を次々と投入し、執行部隊という専門の戦闘部署まで駆り出してきた。
タイミングとしては、企業や傭兵が中央氷原に集まってきたことが原因?
ウォルターが推察した集積コーラルのありかは間違っていないことの証左と言えるかもしれないけれど、何か他にも知られたくない秘密が封鎖機構側にあるのか…?
投入してきた戦力も今までの汎用兵器やMTとは比較にならない、動きのいい機体が多い。
LC機体と呼ばれていたけどACとは区別されているようで、何が違うのか。

ともあれ手加減無し、全力の封鎖機構とその執行部隊に企業はなすすべもなく撤退…とはならず徹底抗戦の構え。傭兵もここで引いたら失業待ったなしなので今まで以上に依頼を受けていくことになりそうです。オールマインドは変わらず支援してくれるようだし。

昨日の敵は今日の友達。だってあいつが敵だから。

封鎖機構の排除活動は瞬く間に広がり、ルビコンの勢力図は一色に塗り替えられようとしていた。
アーキバス、ベイラム、解放戦線は混乱しつつも徐々に封鎖機構への抵抗に舵を切っていく。
その中でウォルターは独自の調査を進めていくのだった。

封鎖機構および執行部隊の介入でますます状況がめちゃくちゃになってきたルビコン。いや、むしろ共通の嫌われ者ができてシンプルになったんだろうか。発行される依頼も、ほとんどが封鎖機構への攻撃のものになってしまった。

ミッション「燃料基地襲撃」・「坑道破壊作戦」・「執行部隊殲滅」

怒涛の嫌がらせミッションの数々。
アーキバス、ベイラムが多方面から執行部隊の拠点に攻撃を仕掛けるその手伝いをしていく。傭兵は便利に使われているようで、企業部隊に先行した露払いや危険区域での作戦も多い。自己主張しない621の代わりにウォルターも怒ってくれている。言葉の端々から漏れ出る面倒見の良さが良いですよね…

「執行部隊殲滅」のミッションは「特務機体撃破」のミッションと選択式。どちらか一方のみ受注できるらしい。前者はアーキバス、後者は解放戦線が依頼主。今のところ選択によって分岐があったりはしていない感じだけど、今後影響があるのかな?

ミッション「無人洋上都市調査」
どさくさに紛れて、ウォルターも着々と調査を進めている。
ザイレムという今は廃棄された洋上都市の調査をウォルターの「友人」が調査ていたが、都市の防衛機構に調査ドローンが撃破され置き去りになっているという。そのデータを回収してくるのが今回のミッション。

なんというか、ウォルターの狙いはやっぱり企業とは別方向を向いているような気がする。
コーラルを集めたいというよりも、ルビコンの調査をしたいのか…?
「友人」もカーラのことだと思っていたけど、621が知り合った後でも友人としか呼ばないのを見ると違う気もする。

調査区域は通信が届かないため、ウォルターとのやりとりはできない。
久々に二人きりですねとエアさんは嬉しそう。
いやほんとに。距離が近いような気がします。物理的に存在しているかわからんけど。

ザイレムから回収したデータのひとつ

データの回収を進め妨害装置も破壊してあとは帰るだけといった状態になったとき、ウォルターとの通信も再開。同時に異変を嗅ぎつけた封鎖機構もやってくる。
敵の主力は大型武装ヘリ。そう、一番初めに戦ったあの武装ヘリ。
あの時は操作方法もおぼつかなかったけど、今は違う。ブーストのふかし方、武装の使い方も格段に上手くなっているのが自分でも分かる。
機体の性能が上がっているのもあるけど、それ以上に自分の成長がひしひしと感じられる戦闘で危なげなく勝利。

chapter3はまだまだ続きそうです。物語の全貌も、わかりつつあるようなそうでもないような…

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