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IT畑の私が思う、誰でもできるのに意外とやらない盲点なスキルアップ

拍子抜けしないでくださいね。タイピングです。

なぜこんなnote を書くかというと、新卒でごりごり IT系の会社に入り丸 7年働きましたが、タイピングをちゃんと習得していない人の方が多い気がしているからです。正確に数えたわけではないけれど、半々か、7:3 = 自己流:正しいポジション くらいかも。ちなみにEnterキーの打鍵音がうるさい人はまず自己流と見ています。

スキルアップしたいけど何から始めたらいいかわからない、って方がいたら是非タイピング頑張ってみて欲しいです。後半、タイピングのおすすめ練習方法を書いたので是非読んでみてください。

(もう正しいポジションで超スマートタイピングを習得してる方はごめんなさい。それから、仕事でPC使わないよって方も。この note はお役に立たないと思うので閉じてくださいませ。)


正しいポジションのタイピングがいい理由

速さと正確さ、これに尽きます。あとは、見た目もスマートかもしれません。考える速度が同じでも、PCを使うタイピングの速度がアウトプットの速度に影響します。文章を書く人も、コーディングをする人も、時間的コストが大きく変わります。

また、これまでテキストコミュニケーションのメインはメールで、送信受信の時間間隔は比較的ゆったりしていました。最近はチャットのやり取りがかなり増えていて、返信量がめちゃくちゃ増えていると思いませんか。また、チャットなのに話すのと同じ速度でやり取りが流れることもあると思います。

アウトプットする情報量と頻度が増えてきている今、PCを使って仕事をするなら正しいポジションのタイピングを身につけて絶対に損なしです。


自己流でも結構早くタイピングできる説

タイピング自体、自己流でも別に問題はないと思います。文字が入力できていればいいので。速さの観点では、自己流で入力スピードがとても速い人もいます。指が早く動けば早く入力できるので。

正直にいうと私も「別に自己流だけど別に遅くはないし、何がダメなの?」と思っていました。ところが、気まぐれにほぼ正しいポジションに矯正してみたところ、ミスタイプがかなり減ることに気づきました。

推測ですが、自己流でも どのキーをどの指でタイプするか決めて完全に規則的にタイピングしていれば、正確さは出せるのかなと思います。ただ、自己流でそこまでしている人は多分いなくて、キーボードを見ながら適当に入力しているのでいつまでも「手が覚える」ということがない。

同じ指で同じキーを押す感覚を覚えることがないからミスタイプが増えるし、ブラインドタッチはできなくて速度も出ない。ということなのかなと思います。

というわけで、早く正しくタイピングしてPC作業でアドバンテージを得たい方は、いつからでも遅くありません。タイピングをぜひ練習してみてほしいです。


タイピングの練習方法


じゃあどうやって練習するのというお話ですが、個人的には以下のステップがおすすめです。

ゆっくり指一本ずつ練習 →  文章で練習 → スピードを上げて練習

当たり前すぎると思うかもしれませんが、「ゆっくり練習」かつ「指一本ずつ練習」を飛ばし、速さをいきなり求める人が多いです。


ステップ1

早くタイピングしたい気持ちを抑えて、まずはゆっくり、正確なポジションで、ルール通りの指で、ミスを少なく入力することに注力してみてください。騙されたと思って。

ゆっくり練習におすすめのツールはこちら↓の「ホームポジション練習」です。指定される指を見ながら、各指正しいポジションでキーを打つ感覚を手に覚えさせましょう。

ピアノやっている方は、HANON を思い出すかも。


ステップ2

各指で正確にタイピングできるようになってきたら、文章を打つ練習に移ります。おすすめのツールはこちら↓ 長めの文章かつ、指の指定付きで練習できます。

入力速度を測ってくれるのも負けん気に火をつけてくれます。

こんな感じ。例文面白いですよね。


ステップ3

さらにスピードを求めていくならこちらも併用してもいいかもしれません↓
まこなり社長も採用条件の基準に「寿司打の高級コースで10,000円以上のスコア」を挙げていました。

寿司打のほうが一つ一つの文章に制限時間があるので難易度が高いです。

ミスタイプ多い


まとめ

IT系の仕事していますと言うと時折聞かれます。

「みんなブラインドタッチできるんですか? できた方がいいですか?」

結論、人によりますが私はできます。
そしてできた方が絶対いいです。
生産性とかっこよさが段違いです。

タイピング、だれでも、PCさえあれば無料で習得できます。AIが考えていることを脳直でテキスト起こししてくれる世界になるまではとっても貴重なスキルになると思うので、気が向いたらぜひやってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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