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愛とか恋とか

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恋愛やパートナーシップについてのエッセイをまとめています。
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#シンママ

言葉と態度が一致しない彼と「愛する」ことに臆病なふたり

今日はひさしぶりにとてもよく眠れた。 昨日の夜、パートナーといろいろ話をした。 わたしのパートナーは、話をしてもあまり言葉を返してくることがない。打っても響かないというか、まるで言葉がブラックホールに吸い込まれていくだけというか。たまに返ってくる言葉も、とてもあいまいで抽象的で、聞けば聞くほど「??」が増える。 「えっと…結局あなたはわたしのことを好きだと思ってるんですか?それとも、流れで付き合っているけど、付き合ってても別れても、どっちでもいいって思ってるんですか?それ

離婚経験を経て、改めて考える令和の「結婚とは」

去年、入籍した男友達がいた。 その子とご飯を食べる機会があったので、結婚を決意したきっかけや、結婚に踏みきった理由について聞いてみた。 彼は最初は「うーん。6年くらい付き合ってて、一緒にいるのが当たり前になって、それで自然な流れで結婚したかなぁ。きっかけとかって特になかったかも」と言っていた。 でも、その後に「そうだ。きっかけあったわ。戦争が始まったことは、ひとつきっかけだったかも」と言った。 戦争とは、去年勃発したロシアとウクライナ間での戦争のことだ。 彼の奥さんは

"I love you" と「愛してる」の違い

わたしは英語もネイティブに近い感じで話せるし、海外での生活も長かった。だからこそなのかもしれないけれど、恋人同士での "I love you" と「愛してる」は、言葉の重みというか、言うときの覚悟が全然違うと感じる。 この言葉の差異に関しては、もちろん個人差があるものなのだと思うので、あくまでもわたし個人の見解として。 海外では、"Love" という言葉は比較的簡単にいろんなシチュエーションで使う。"I love this movie!" (この映画すごく好き!)とか、友

良好なパートナーシップを築くために大切なこと

彼氏や旦那さん、どんな形のパートナーシップであれ、良好かつ円満な関係を築き、相手から愛されるためには、「自分の機嫌は自分でとる」っていう意識がとても大切だなって思う。特に、女性側にとって。 今までのわたしは、恋愛対象に対してかなり依存的で。 「あなたがわたしを安心させてよ」 「あなたがわたしを愛してよ」 「あなたがわたしは愛される価値があると信じさせてよ」 っていう思いを無意識に持っていた。 それは、 「なんでLINEの返事くれないの?」 「最近、絵文字とか好きとかなくな

明日が最後の日だとしたら、どんな自分でありたいと望むのか

「自分が最後の日を迎えるとき、どんな自分になっていたいか」 最後の日は、不平等なこの世界において唯一平等に訪れるもの。 それが数十年後なのか、数日後なのか、数分後なのかさえ、実質わからない。 その瞬間が来たとき、そのときが訪れるまでに、わたしはどんな自分になっていたいだろうか。 わたしの子どもが、自分は強く深くママから愛されていたのだと確信していて、そして笑顔でのびやかに生きていけるようになっていたら。わたしはそれ以上、特になにも望まないのかもしれない。 結局のところ

男友達と彼氏の違いってなんなんだろう

モヤモヤと、ここ数日いろいろなことを考えていた。 睡眠の質が落ちていて、子どもとの時間で無理をすることも少し多かったからか、メンタルが落ちてきていてネガティブな方へと思考が流れていく。 モヤモヤ考えるのは、いつもパートナーのことだ。 「納得した」と思ったら、翌日にはまた似たようなことで悩みだす。 めんどくさいなあ。 なんで悩まないといけないんだろう。 なにに悩んでるんだろう。 ていうか、悩んでる時点で合わないんじゃないの? 別れた方がいいんじゃないの? それとも過去のト

15年後の娘へのラブレター

子育てって悩みは尽きないもので。 マニュアル通りにいかないし、育児本なんて参考程度にしかならないし、そもそも子ども自体が十人十色。性格や気質が違えば、対応方法も全然違う。”正解” は誰も教えてくれない。自分自身が試行錯誤して見つけていくしかない。その答え合わせは、きっと、私がおばあちゃんになった頃。 そんな中でも、やっぱり子どものことを丸ごと信頼して、受容して、愛するって大切だなって思った。 「うちの子はこういう性格」「こんな気質」 だから「こんな対応をしなければ」とか

バツイチ子持ちの「理想の恋愛」ってなんだろう?

「理想の恋愛は、完全に自立できていて、それぞれの人生が充実している2人が、すでに充実してる人生の中で、それでもお互いに一緒にいられると楽しいし幸せが増していくって感じるから、一緒にいる。そんな関係性」 これは、1年半ほど前、わたしが発した言葉だった。 LINEで、当時アプローチしてくれていた男性に対して送ったものだった。 そのLINEを読みかえす機会があって。 自分で読んで、自分で衝撃を受けた。 わたし、こんなに強かったのかって。 ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎ ✴︎