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コップからあふれた言葉たち

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生きづらさを抱えながら生きている日々に感じたことや考えたことのエッセイをまとめています。
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#メンタルヘルス

母に「あなたがきらいです」と宣言した日、心のコップからあふれでる言葉たち

母親がきらいだ。 そんな毒を、こんな風に吐き出すことに抵抗がないかと言われたら真っ赤な嘘になる。抵抗感しかない。 それでも、この胸のうちにくすぶっている「きらい」という感情。 もう、見ないふりなんてとっくの昔にできなくなっていて。 きらい、きらい、きらい。 本当にきらい。 マジできらい。 本当にムリ。 顔も見たくない。 同じ空気を吸いたくない。 きらい、きらい、きらいだ。 そんな言葉たちが、感情たちが、実家にいるときのわたしの思考を埋め尽くす。 でも、憎いとか、恨

noteをはじめたら、文章の書き方がわからなくなった話

お久しぶりの更新です。元気に生きています。 実は、今年に入ってからnoteで別アカウントを作って、そちらで定期的に記事を更新するようになっていた。でも、そちらのアカウントで読者を意識した記事を更新するようになってから、突然、文章の書き方がまったくわからなくなってしまった。 わたしは昔から、周囲の人に文章力を褒めてもらうことが多かった。そもそも、文字を書けるようになった小学生くらいの頃から、ずーっと「書く」ということだけは、なにかしらの形で続けてきていたので、「文章を書けな

最近のメンタル模様

なんで、できないんだろう? なんで、やりたいことは分かっているのに、そのための行動に移せないんだろう? なんで、頑張れないんだろう? なんで、頑張りたくないんだろう? 同じようなことを、この半年とちょっとの期間、何度もなんども考えた。自分に問いかけ続けても、答えのない問い。 なんで、生きているんだろう?なんで、生きていなきゃいけないんだろう?生きていたら、そして大人になってしまっていたら、お金を稼がないといけなくて、そのためには働かないといけなくて。でも、働きたくない。頑

2人目問題

たまに、インスタなどで大家族のリールなどを見ると、いいなあと思う自分がいる。 もともと、わたしは子どもが欲しいという願望は持っていないタイプだった。自分には子育ては向いていないと思っていたから。 でも、予期せず第一子を出産し、その後シングルマザーとなって、一人で子育てをした。大変だったし、やっぱり自分には子育ては向いていないのかな、とたくさん悩んだし、仕事・子育て・生活で悩みまくって、鬱状態まで追い詰められた。 今は、実家の家族に多大に協力してもらいながら、なんとか子育

【1年の振り返り】鬱/PTSD/パニック障害を経て、今思うこととこれから目指していくこと

あっという間にクリスマスも終わり、年末が近づいてきた。 年の瀬ということもあって、自然と、この1年のことを振り返って今の自分の現在地点を確かめようとしている自分がいた。 この1年(実質的には半年だが、振り返ってみたら数年に感じる)、わたしはとてもつらい時期を過ごした。 うつ PTSD 不安障害 それらからくるパニック発作や不眠症。 その他、もろもろ。 どうして急にこんなことになったのか分からず、そしてどうしたらいいのかも分からなかった。自分ひとりだったら、迷うことなく「

子どもを育てるということの怖さ

『砂時計』という漫画を、中学生くらいのときに読んでいた。 話の詳細はあまり覚えていなくて。 話の内容自体はおぼろげにしか覚えていなかったけれど。 この部分だけは、おぼろげながらにしっかりと、中学生の頃からずっと、20年近く、胸に抱き続けて生きてきた。 また、読み返したいな。 そう、ずっと思っていた。 ひょんなことから、無料でスマホで『砂時計』を読めるようになった。 1話ずつ、少しずつ読んでいくのではなくて、「今」読む必要がある。 そう感じて、満喫に行って全巻を読んでき

漠然とした不安を抱えて、今日も、生きている

12月に入ってから、特にこの1週間ちょっと、漠然とした不安を抱えている。 こういう漠然とした不安は、理由や原因がわからないからタチが悪い。なにをすればいいのかも、なにに悩んでいるのかも、なにに対して不安を抱いているのかも分からない。 そのすべてが分からないけれど、ただ「漠然と不安という気持ちがある」という状態が、さらに「なにか悪いことの前兆なんじゃないだろうか」「なにか、見落としていることがあるんじゃないだろうか」という風に、自分の足元でさえもグラつかせてくる感覚になって

最近の色々

お久しぶりの更新。 心のコップがあふれたときに、あふれでた言葉を自由に書いていく。 そんな想いで更新しているこのnote。 自分の思考整理、ひとりごとばかりの、自分のためのnoteに気づけばいつの間にか50人ものフォロワーさんが増えていて、本当にありがたいなと思っている。 こんなわたしの自己満足の文章に、少しでも「いいな」と思ってくれている人たちがいて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。 あっという間に12月。 今年は本当に、いろんなことを精算していく年だった。

メンヘラ女子が、不安癖を克服するためにやろうと思っていること

いろんなことを考えている。 「不安が強いようにお見受けします」とメンタルクリニックの先生に言われてから、なんだかんだで4ヶ月以上。 その当初は「は?そういう話じゃなくてさ」と思っていたんだけれど。 最近になって、先生の言ってくださったことの意味がわかるようになった。 「つむってさ。不安になることないときでも、あえて自分から不安になる要素とか心配になる要素を探しにいって、それで疑心暗鬼になったり、不安になったりするところがあるような気がするなぁ」 彼氏とのことで、友達に

うつの回復期こそ、継続が大切っていう話

10月のはじめの方に、「9月を振り返り返りながら、10月を決めてみる」という記事を書いていた。 その中で、10月に継続してやりたいことと、追加してやりたいことを以下のように書き出していた。 まだ10月は終わっていないので、改めて11月になってからこの1ヶ月の振り返りと11月をどういう風に過ごしていきたいかは記事にしようと思っているんだけれど。 現状、 ・モーニングノート ・毎日note ・この数年で経験したことを発信したい想い(起業とか?)に向き合ってみる この3つ

エッセイという名の弱音

書くことがないなぁ、と言う日に、どんな言葉が出てくるのかを書いてみようと思って書いてみています。 なんだか今日は精神的にとても疲れた日だった。 ここ数日、ストレス負荷高めの情報過多が続いていて、ぽとりと最後に一滴、胸に落ちた情報でわたしのこころのコップがあふれた。いわゆる、キャパ切れというやつだ。 それでも、震えて力が入らない足と、ぼーっとしてる頭でやらなきゃいけない仕事をこなして。 なんだかなあ。 こんなにキャパ狭かったかなあ。 なんてことを思うけどさ。 元気じゃ

マンガ銀魂から学ぶ人生哲学

突然ですが、わたしは中学生の頃から銀魂という漫画(アニメ)が大好きで。主人公の銀さんがめちゃくちゃ好きでした。(今も大好き。銀さんの次に土方さんが好き) 銀さんは、一見チャランポランで、いつも鼻ほじってて、だるそうで、やる気がなくて、死んだ魚の目をしてて、適当で、めんどくさがりで、パチンコ行ったり、お金もなくて、お酒ばっかり飲んで、怠惰にだらだら生きてる「ダメな大人」「クズ代表」みたいな人(笑) 廃刀令がくだったのちも、常に木刀を引っさげて、新八と神楽の3人で、気だるそう

親友という宝物とこれからの方向性

この1週間、やる気がない。モチベーションがあがらず、なにもする気にならない。 メンタルが非常に下がっているのかと言われると、そういうわけでもないけれど。ただただ、やる気がない。 原因はわかっている。 数日前、家族に言われた(相手にとっては)何気のない一言だった。 でも、わたしにとってその一言は、ここ数ヶ月のわたしの頑張りすべてを打ち砕くのには十分な破壊力をもっていて。 なんのために頑張ってるんだろう。 もう、頑張のつかれた。 もう、考えるのもつかれた。 そんなところに

「深く考える」は当たり前じゃないという気づき

最近、HSPという言葉をそもそも提唱したエレイン・アーロン博士の原著の和訳を読みはじめた。驚いたのは、HSPという言葉がこれだけ流行っているにも関わらず、彼女自身の原著が和訳されたのはごく最近のことだということ。 世間のHSPに対して感じる違和感のようなものについては、もう少し余力があるときにでも書いてみたいと思うんだけれど。最近では、誰でも彼でも「わたし繊細さんなんです」って言うようになったなーって感じていて。そして、そういう人の多くに対して(もちろん全員じゃない)「本当