若者の〇〇離れって…

最近はやたらとメディアに取り上げられる「若者の〇〇離れ」ですが、若者側の僕からするとツッコミどころ万歳というかそう思っているだけで実状が反映されているとは思えないのです。

確かに昔に比べると金銭的に厳しい状態にあるのが要因みたいにみんなが不平不満を垂れていますが、それ以外の大きな要素を見逃してはいないでしょうか?

そうです。"少子化"です。
離れているように見えるほど絶対数が減っているのもかなり大きな要因として挙げられるのではないでしょうか?

総務省統計局をチラッと覗いてみると、、、
新成人の人口は1970年には246万人だったのが2015年には126万人にまで減っていたようです。
ざっくりと半分くらいになっているわけです。

このことから
「若者の総数減少」+「その他個別の要因」=「若者の〇〇離れ」
というのが実態ではないでしょうか?

そもそもよくて100年の短いスパンで考えるからおかしなことになるだけで、もう少し長いスパンで考えてみると、「若者の〇〇離れ」は文明の進歩の証拠でもあるのでそんなに問題視する必要もないのでは?というのが僕の考えです。

後継者不足だの言ってますが、本当に魅力のあるものは人口が減ろうが残ります。
歴史があるからといっていつまでも土器を作っていないのと同じです。
違うのはその変化のスピードであり、大人(特に日本人)は日常的に学習して自分の考えをアップデートする習慣がないので、年々速くなっていく変化速度に追いつけないため理解が及ばず、わからないから怖い→最近の若者は〜となるわけです。
(※個人の感想です)

僕の思うどの問題にも共通して当てはまるであろう解決策ですが、「自分以外の個体を見下さないこと」です。嫌いなら見なければいいのです。すっと自分の視界から遠ざけましょう。個人の時代なので

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?