MIU404
久々に、テレビを見ながら号泣した。
エリートコースの若者刑事と、現場でゴリゴリのベテラン刑事の会話。
自分が使えない奴だって、認めるのは、怖い
間違いも失敗も言えるようになれ
バーンって開けっ広げによ
最初から裸だったらなんだってできるよ
言いたかった、言って欲しかった、言ってあげたかった・・・が押し寄せて気づいたら泣いていた。
この回は、後悔していることに向き合う話で、他にも泣けるところ沢山あったのに、一番泣いたのがここだった。
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怒られたくないし、失敗したくないし、褒められたい
どんなにフラットにいようとしても、この感情はなくならないんだなーと、上司の肩書を持って改めて思った。ああ、上の立場になっても根底で思うことは一緒だな、と。
部下を見てると、みんなもそうなのだ。どんなに不安を取り除こうとしても、結果がなければ「怖い」を払拭することができない。
「怖い」を払拭できないまま進んでしまうと、隠そうとして、取り繕って、体裁だけ整えて、悪い方向に転がってしまう。
でもそれ、わたしも一緒なんだよね。
その一言を言えないから、今しんどいのかな・・・とボロボロ泣きながら思った。
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最近は、本質に向き合う前の「お話として良いところ」で止まってしまうドラマが多いと思ってるのだけど、このドラマはその一個先の「そうじゃないよね?」まで踏み込んでくるので、毎回泣く。
リアルタイムで追いかけようと思ったのはいつぶりだろう。
今週も、楽しみなのです。
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