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今月の本:2021年2月

大きさを揃えるとか、ごちゃごちゃ書きすぎないとか、基本のき、という感じの一冊。割と当たり前にやってるものだと思ってたけど、つまりこのレベルにも需要があるのだと気づいた一冊。

小さい恐竜がちらほら出てきて可愛い。

日常系の漫画に、ちらほらと去年の影響が見え始めててちょっと興味深い。

何か大きなことがじぶんに起こって、少しずつ落ち着いて、周りの人も含めて日常を取り戻してきたと思った時

ふと、そのことを聞かれて感情が激流みたくなる感じが、すごくよくわかった。

安心して読んでると、ぐわんぐわん揺さぶってくるのでこの漫画は油断してはいけない・・・!!!

「こんな御時世」でも変わらない日常があって良い。

仕事やだよね〜わかる〜ってつぶやきたくなる一冊。

こういう、生意気女子と実は権力持ってる系男子のミステリもどきみたいなのが好物です。猫猫可愛い。

アフターコロナを思いっきりネタにするとこうなる。

なるほど、アフターコロナはSFだ!と、ちょっと思ったりした。やっぱり少し不思議は好きだな。流れで別のSFものも少し買ってしまう。

両手を上げて好き。

短編集のイメージの人なので、10巻ってめちゃめちゃ大作。だいぶ話も佳境に差し掛かってきたの、いろんな謎が解けたり「ついに・・・!」感があったり。

切実に終わらないで欲しい。

九井さんのストーリも大好きだけど、基本的に絵が好きすぎて、こういうのも即買っちゃう。

サイドストーリーも良いし、細かすぎる設定がもう・・・!

「短文」とは「小説でもエッセイでも詩でもない、ただ短い文。しかし広い文」

っていう言葉に惹かれて。こういういろんな作家さんが参加しているのは、好きな人がいないと買わないのでちょっとだけ冒険。

広い文?と思ったけど、なるほど言い得て妙。前のシリーズも読んでみようかな。

かなり長々と待ってた気がする、久々の新刊。

相変わらずのブレなさに安心を覚える。

***

お仕事シリーズ。集中して読み切るのは疲れるんだけど、途切れなく新しい言葉が入ってきて次の読書に生かされて・・・という感じはかなり面白い。

派生で他にも読みたい本が3倍くらいあって、ちょっと困っている。

「妄想」をキーワードにしているのがわかりやすかった。これまでのビジネス思考の流れ、妄想を形にする方法、知覚の鍛え方、言葉にできないものをキャッチする&それを言葉にする練習をするって感じ?

こういう思考方法の本はHow toが多いイメージだったけど、「そもそもベースになるものないじゃん」がスタートだね最近、って思う。所謂アート思考ってやつか。今までは「モデル」とか「分析する相手(市場?)」があったけど、あるもの頼りじゃダメな感じになりつつあるのかなと思う。

これはちょっと読んでおいてよかったかも。

「ここで出すべき答えは?」の思考で止まるので。そもそも、提示されている問題自体は的確なのか?は、ハッとさせられた。

なんとなくしっくりこないプレゼンとか、疑義事項への回答とか、モヤッとした仕事の理由はここにあるかも。

これはね、やってる!やってますよ!と思いながら読んだ。

基本的に五感から入るものを、あまり分類しないで脳味噌にぶっ込んでおくタイプで、今までやってることを言語化してもらったような一冊だった。

要は、人生公私混同。整理入らない。全部入り万歳。ってことかなと。

結論としては、面白いこといっぱい書いてあったけどとにかく時間がかかった一冊だった。文体というか、説明の仕方が合わない。

馬鹿ばっかりだ!やめてしまえ!この猿共め!!!

って言いながら合間に大事なこと挟むので、悪口なのか大事ポイントなのかずっと混乱してた。

最近流行ってるものとか、流行ってる考え方を理解するのの手助けって感じだった。SDGsとかそうかなって。

言いたいことはよくわかるんだけど、ちょっと最近「そこで人間味出す?感情的になる余裕なくない?」みたいな時もあるので、今は過渡期なんだろうなと思ったりもする。

「新入社員」のころに読んだ本をもう一回。

その頃は自分の中では「新しい概念」だったので、読み終わった後に変わった感じが会った。

今は「知ってるのにできない概念」に変わったので、読み終わった後に少しだけ落ち込んだ。

誤解を恐れずに言えば、これは辞書。電子で買ってしまったのだけど、紙で買い直そうかなあ。


まだまだインプットの毎日は続く。本に囲まれて楽しい。


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