あなたに期待はしていないから

これまで夫に言われた中で一番泣いた言葉

暗い話ではなくて、今一番助けられている言葉。言われた当時は「期待をしていない」イコール「必要とされてない」と感じて、悲しくて泣いた。

長く一緒にいてようやく、相手に過度な期待をしなくなって、それぞれに生きることが上手になった。期待をしないから興味がないわけではなく、相変わらず私たちは仲が良い。あのとき彼が言っていたのは、良くも悪くもそのままでいればいいという意味だったのかなと、最近では思う。

仕事での「リーダー」という肩書に期待される動きを延々と繰り返して、疲れ切って家での「妻」として期待されるようなことができない。

(そもそも妻としての期待ってなんだ?とも思うけど)

でも、夫は私にそんなことを求めているわけではないことを知っている。だから遠慮なく、今は無理だ、できないと伝えることができる。

期待してないのに、時々ふと迎えに来てくれたり

期待してないのに、サプライズを用意してくれたり

願望とか想いとかを押し付けるわけではなく、自然にやりたい時にやる感じの関係が、心地よい。

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