2024/2/11

目の前で聞いた才悩人応援歌とグングニルを思い出しながら、頑張らなくちゃと泣きながら歩いていたbe there 有明1日目の帰り道の電車に乗りたくなくて真っ暗な道が怖かった夜から1年経つ。

まったくもって頑張れるようにはならなかったけど、少しずつ頑張れた日もあって、それなりに日々を過ごしていたら、結果はまだわからないけど資格を取れたかもしれないし、止まらない毎日がある。

毎日は止まらないのに自分はどこか止まっていて、ネジが強く締まりすぎているような身動きの取れなさがある。

なかなか片付かない本棚から全部本を出して眺めていたら、自分の停滞と向き合うことになった。読まないまま、あるいは読みかけのまま放置している本が山ほど、具体的には、積んでいる本が200冊くらいと読みかけの本が100冊以上ある。自分の本を読む遅さを考えるとずいぶん多い。
自分が少しでも興味をもって、自分の部屋の一部にした本たちを読めないまま、別の関心事に気が移って、それぞれの入り口あたりをうろうろしたり座ったり、なかなか中に入ろうとしない。
何に対しても本気になれないまま、何に対しても詳しくないままなのに何かに詳しそうな態度をつい取ってしまうせいで何かに詳しい人だと思われて、申し訳なさと中途半端な責任感で後に引けなくなる。詳しくないことを説明してもなぜか相手の耳にはうまく届かない。

本棚を整理していたら、少しずつでも本が読める気がしてきた。読みやすい本からでも読めたらいいな。もう入り切らないけど、新しく買ってもいい気がしてきた。これからとこれまでに気ままに付き合いながら、進むでも止まるでも。他人は許してくれないかもしれないけど自分は自分を許せる感覚を保てたらいい。他人に説明できる自信はなかなかもてないとしても。

ホームシック衛星2024のチケットは1つも当たらなかったけど28才の人が行けることとか、自分がいずれ28才になることとか、これからのこともたのしみだ。

BUMP OF CHICKENの28周年記念日に

思いつき・思い出・日記