映像P(写真撮影イベント)参加レポート:前編

写真撮影がどのように行われているか、その裏側、見てみたくないですか？
そんな願いを叶えてくれるイベントが先日開催されました。
この記事は、声優：平山笑美さん(愛称：ぴらみさん)の2ndアルバム制作のクラウドファンディングの支援者特典である、写真撮影イベントの参加レポートになります。

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イベント実施方法について

本イベントは当初現地撮影スタジオにて開催される予定でしたが、昨今の社会情勢を鑑み、安全確保を優先するため、Web会議ツールを使用したリモートでの開催となりました。

イベント概要

本イベントでは、2ndアルバムのテーマである四季に沿って、CDジャケット・CDレーベルをはじめ、ラウンドタオルやカレンダーなどのグッズやブックレット・パンプレットなど、2ndアルバムを取り巻く様々な場所に使われる写真撮影の様子を見学出来る、というものでした。
基本的にはあらかじめイメージされたポーズや平山さんがその場で考えられたポーズで撮影は進められていきましたが、時折、我々イベント参加者にポーズをリクエストされる場面もありました。
11時半頃～20時頃(約8時間)というかなりの長丁場の撮影の中で、およそ200～300枚は撮られたようです。

撮影の流れ

1つの写真を撮るために、まず、平山さんと同じ位の身長のモデルさんを被写体に、本番同様のカメラセッティング・ライティングにて撮影リハーサルを行ってから平山さんをお呼びするという流れで進められていました。まず10枚ほど撮って、平山さん・オーガナイザー(プロジェクトスタッフ)の渡邊さんで確認し、調整後また10枚撮るといった流れをOKテイクが出るまで繰り返していく感じでした。
ライティングの変更など準備に時間がかかる場合は、平山さんと我々参加者でお話する時間も設けていただきました。最初はスタッフの方がカメラを向けてのやり取りでしたが、途中からスタジオに平山さん定点カメラが設置されて、以降はそこでお話する形になりました。
撮影の合間には、渡邊さんから画面共有で資料を見せていただいたり、プロジェクトの裏話などの貴重なお話を聞くことが出来ました。
例えば、事前にどのような写真にするかイメージをすり合わせりための資料である、ビジュアルコンテというものを見せて頂きました。ちなみに衣装や構図の資料は平山さん自身が作成されたとのこと。一部だけでしたが、それでも、平山さんがどれだけ思い入れをもってこの撮影に臨まれているかは十分伝わってきました。
こういった入念な準備のおかげで、平山さんの負担を少しでも減らし、よりよい写真を一枚でも多く撮影することが出来るのだなと。
そしてここまで豪華な環境で撮影を行えるのも、多くの方の支援あってこそだと思うと、とても感慨深かったです。

ある程度の写真を撮り終えたら、衣装を変えて上階にある別スタジオに移動することになりました。
映像P(写真撮影イベント)参加レポート:後編へ続く…