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2022年9月の記事一覧
ヘルパーさんが起こす奇跡。
昨日の夜から眠り込んでいる父。
ヘルパーさんがいつも通り来てくれたけど
眠り込んでしまうと起きない父に
おむつ交換くらいしかできないかな。。
と思っていたら。
目がパチッと開いたタイミングで
飲み物を飲ませるために
ヘルパーさんが父をベッドに座らせた。
もうそれだけでビックリ。
そして
食べられるかわからないけど
用意しておいたスイカを
手に持たせて自分で食べさせて。
ちょっと歩いてみま
自分でいるということ。
昔、ディズニーランドが大好きで
毎月のように行ってた時期が
一年くらいあったな。
なんであんなに好きだったのか
今ではさっぱりわからない。
そういうことって
けっこうある。
振り返って見ると
一緒にいるひとや環境に
びっくりするくらい影響を受けていたりする。
特に私は
影響を受けやすい人間だと思う。
でもそういうのはもう
やめようと思っている。
ダサくてもサムくても
ショーモなくても良
お向かいさんに出会う。
台風一過で家の周りは葉っぱだらけ。
掃き掃除とついでに草取りをしていたら
お向かいさんが出てきたので
話しかけてみた。
実はちゃんと話すのは初めて。
高校生の頃
この家に引っ越してきてから
30年経って初めてだ。
お向かいさんは小さな庭にいつもいて
庭の中をくるくるしながら
庭いっぱいに畑をしていたり
梅干しを干したりもしていて
何か自分と近いものを感じていた。
若い頃は、特に何も感じなか
がんばらない、ではなく、がんばってはいけない。
昨日は久しぶりに父とドンパチ。
父は食べ物が食べられないのを
私のせいにする。
それをずっとやられてると
ほんとうに自分のせいなような
気になってくる。
私のミスチョイスが原因で
父は痩せこけてきているような
そんな錯覚を始めるようになる。
父が死ぬときには
「みほがろくなものを作ってくれなかった」
と恨みながら死んでいくのかな
と極端なアイデアが浮かんできたりする。
ここのところ毎日
本来の父と、病気の父と。
怒りに翻弄されて
もう嫌だ!!!と投げ出したくなっても
数日経てばすっかり忘れて
また仲良くいられる親子だったことは
とてもありがたいこと。
父が認知症だから
なおさらそういられるのもあるだろうけど
先日私の怒りが大爆発したとき
父はその場をおさめようと
一生懸命私と握手をしようとしてきた。
握手なんかしてごまかすんじゃねーー!
と、そのときは逆効果だったけど
思い起こせばあんなときに
握手を
キラキラを受け取る。
昨日は28年ぶりの吉祥寺
友達のお母さんの個展へ。
お母さんに会うのも20年ぶり。
私のパン人生は
その友達とお母さんと私で
3人でパンを焼くことから始まった。
パステル画を描くお母さん。
娘も絵描きで
いつもパンのメニューを描いてくれていた。
3人でそれぞれ焼いたパンを
6個入りパックにして
一時は70人に配達していた。
全くもってイリーガルだったけど
もう時効だろう。
楽しかったな。
ショートステイのこと。
10月は母のお墓参りに行きたい。
でも弟は仕事をがんばってるので
代わりに父を見てもらえない
とのことで
父のショートステイを試みてみることに。
今日は施設の方が
父の様子を見に来てくださった。
今回の周期では
もう5日目だというのに
まだ幻視が出てこない父。
一番ハイパーな日を見たいとのことで
来ていただいたのに
全然ハイパーじゃなく
ちゃんと座って笑顔で出迎えていた。
しかし、父のご機
パーキンソンのこと。
今日は往診の日。
前回から2週間が経ち
パーキンソンの薬の効果が出ているらしく
効果が出ているということは
パーキンソンの疑いがあるということで
特定疾患の申請をしていただくことになった。
申請が通ると
医療費控除を受けられるので
今後安心して
いろいろな医療行為を
受けることができるらしい。
例えば訪問看護のことも
今は介護保険で来てもらってるけど
医療保険に切り替えられるそうで
そうなる