【コラム】採用担当に転職して３ヶ月

某大手人材紹介会社から転職して3ヶ月が経過しました。事業会社の採用担当として日々面接の対応に追われておりますが、前職と比べて圧倒的に楽しい仕事ができております。どんな事が変わったのかを書き記して参ります。

①入社した後の活躍が見れる。

これが一番大きいです。紹介会社で勤めていたときは、採用支援に携わった方の入社後の事なんて知る由もありませんでした。採用決定して、自身の実績になってしまえばそれ以降は全く関与せず、というより興味すら有りませんでした。

事業会社に入社をしたことで、面接を担当した方が現場で働いている姿を見ることが出来るではありませんか！

当たり前の事ではありますが、衝撃でした。面接でまだヨチヨチ歩きだった方が、現場でさっそうと業務をこなしている姿を見た私は、なんとも言えない感動を得ました。

また、当社は研修期間にデイリーで業務報告を行うこととなっております。採用担当も見ることが出来るのですが、日々日々出来るようになった業務が増えていることに、親かのような温かい目で見守っております。

②プレッシャーが減った

営業担当では無く、採用担当ですので、月ごとのノルマがありません。ノルマがないだけで、こんなにも働きやすくなるとは衝撃でした。

もちろん、採用目標があるので数字を毎日見るのですが、月末のなんとも言えないヒリヒリ感はまったくなく、気づけば月を越しております。

③給料が減った

私は前職で営業数字が良い方では無かったのですが、部署やチームの達成で恩恵を受けることができておりました。ボーナスも1回で２ヶ月分ほど貰えていました。一方管理部門である採用担当は、お金を生み出す部署ではないので給与はそこまで高くありません。定期的に固定の給与が支払われるのみで、インセンティブ支給も0です。

この点に関して私は全くマイナスには捉えておりません。むしろプレッシャーから開放された状態で、こんなにも給与がもらえると感じて喜びすら覚えます。

一方で、プライベートの時間が増えたことで、使うお金がとても増えました。疲れ切って寝ていた土日も遊びに出るようになったことで、「浪費」に使う機会が多く、貯金は日に日に減っております…

元々家計簿をつけない生活をしていたので、いつこんなにもお金が減っていたのか、検討もつきません。

3月からは、家計簿をつけることにします。

まだ３ヶ月しか経過していないので、出来る仕事は限られておりますが、転職してよかったな、と心から思います。