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ずーっと余韻(M-1グランプリ)

昨夜、2021年のM-1グランプリが終わった。

決勝戦を見て、反省会を見て、打ち上げを見て、Twitterでみんなのコメントを見て…寝たのは2時半。

まだまだ余韻に浸っている。

とてもいい大会だった。
今年は出場者同士が仲良しということもあってか、終始和やかな雰囲気があった。

私の推しのランジャタイ。
優勝か、最下位か。
どっちに転んでもおいしい。
M-1を引っ掻き回すのはわかっている。
決勝に残ってくれただけで、もうそれだけで、最高なのだ。

2番目にランジャタイが呼ばれる。
呼ばれてもちっとも席から動かない国ちゃん。
通路でもふざけ通す国ちゃん。
それを行くよと導きながらも見守る伊藤ちゃん。
いつもどおりの姿に、楽しんでるんだなと微笑ましい。

優勝したい伊藤ちゃんと、ふざけ倒したい国ちゃん。
M-1への思いは真逆。

だけど、ステージに登場する直前、国ちゃんが伊藤ちゃんの背中をポンっと叩いた。

あーーーーーーーーーっ!もうっ!最高だ!!

ランジャタイ、オンステージ。
最後まで自分たちの世界を見せつけ、審査員たちは頭を抱えていたw

予想通りに点数は割れる。
低い点数に心底楽しそうに笑う国ちゃん。

最終結果は最下位。
最高の最下位。

出順が2番だったから暫定席にいる時間も長かったし、敗退時は巨人師匠のパネルも出せたし、その後も出演者のコメントで「ランジャタイ」と名前を出してもらい、ガッツリと爪痕を残した。

宮本浩次さんとのコラボが最高な「M-1グランプリのPV」
大会前に何度も再生した。
最後のシーンが錦鯉渡辺さんとランジャタイ国ちゃんの会話。
「最高の大会にしような」

この伏線を「優勝」と「最下位」という形で回収するドラマみたいな現実に、私はまだまだ余韻に浸りまくるのである。


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