わたなべエツコ

英語力0からニューヨークへ渡って セレブや有名人のネイルを担当して アメリカ人と結婚し…

わたなべエツコ

英語力0からニューヨークへ渡って セレブや有名人のネイルを担当して アメリカ人と結婚して フロリダで生きてるアラフィフ女子

最近の記事

白グラデの恐怖

よくネイルのお客様からどんなデザインが得意ですかと聞かれることがあります。 私はそんなに自信満々のネイリストではないので得意だなんて言うのはおこがましい気がして、いや〜なんでしょうね〜なんて言っていつもごまかしてました。 逆に苦手なデザインを聞かれる事はありませんが、もし聞かれたら真っ先に白のグラデーションと答えます。 今ではジェルネイルの商材が改良され白グラデ用のジェルやブラシがあったりしますが、15年以上前のジェルが出始めの頃は黒や白のジェルは顔料が多くグラデーションに

    • NYの路面店に入ってくる謎の人達

      以前ニューヨークのちょっと人通りの多い路面店のネイルサロンで働いてた時には、ネイルのお客様以外の人が勝手に入ってくる事があったのでなるべく入口のドアの鍵はかける様に気を付けていました。朝の掃除の時などはちょっと油断して入り口のドアを開けっ放しにして掃き掃除をしてゴミを捨てに奥に入っている間に知らないおじさんがネイル道具が入っている引き出しを物色していることもしばしばありました。 また別の時にはティーンエイジャーの男女3人がお店に入って来て、女の子が受付の子にネイルの価格やサ

      • 眉毛は大事

        ネイルサロンで働いてたある日、私より少し年上の常連のお客様の施術中に言われた一言 「あなた眉毛がおかしいわよ。」 えええ〜! 確かに考えてみたら私の眉毛は大昔の安室ちゃんブームの細眉から進化してませんでした。細間ブームで抜きまくった眉毛は確かに細かったし角度もついていました。 世の中はいつの間にかナチュラルな眉毛になっていて私の眉毛は一昔いやニ昔前の眉毛でした。 その後はお客様の眉毛が気になりひたすら眉毛のことを聞きまくりました。 皆さんちゃんと眉毛の研究をされてることにち

        • ネイルとレイキ

          アメリカでは現在約12万人のネイリストが働いています。 その半分はアジア人なので約6万人。 その中でどのように差別化をしていけば良いのか?以前ニューヨークの大きなネイルサロンで働いていた時によくそんなことを考えてました。 そんな時にちょうどお世話になってるマッサージ師の方がいました。彼女はとても小柄で年齢も私より年上だったので、力で押すマッサージではなかったのですが、本当に気持ちよくいつも通ってました。 その方と施術中にお話ししているとその方がレイキに長けているので触られる

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          日本に帰ると必ず聞かれる質問

          ①どういうきっかけでアメリカに行ったんですか? ②有名人誰のネイルをしましたか? 日本に帰国して初めて会う人に必ず聞かれるこの2つの質問。 ①の答えは 簡単に言うとアメリカのネイルライセンスを取りに来て、そのまま住んです。 当時ネイルサロンに勤めていた私は、将来の目標に行き詰まっていました。 講師かサロン店長。当時の選択はこの2択です。 どちらもイマイチ乗り気にならず悶々としていた頃にネイル雑誌に「アメリカのライセンスが取得できます」と言う広告を見て、何となくネイルライ

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