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2021年3月の記事一覧
【クレーム対応力で結びつきを強める】
人間を扱うファンクラブやコミュニティーは、人のトラブルはつきものです。
良くあるのは、連絡のすれ違い。思い込み違い。など。
スケジュールの勘違い。メールが来ないとクレーム来たら、迷惑メール入っていたとか。
噂を鵜吞みにしたクレームなどもあります。
なるべく連絡は、「後の残る」フェイスブックメッセージやラインなどがベストです。
読んだかどうかが分かるからです。
メールの場合は、読まれたかどうかが気
【価格以外の強みがファンを作る】
ファンクラブやコミュニティーを作る時にライバル分析をすると、つい、価格の比較をしてしまいます。
毎月払いか?年間か?
どちらが安いか?
でも価格競争の波に入ると、継続が難しくなってしまいますので、
要注意です。
「ファンクラブやコミュニティーはお金がかからない」と思っていらっしゃる人も多いのですが、
メルマガなどの費用、会員証作成の費用と、郵送費用などなど。
そして、一番大事な事務局の費用。
【ファンクラブはテストマーケティングで微調整する】
ファンクラブは、一旦走り出すと、大幅修正が出来ません。
ですから、最初から、しっかり作りこむわけですが、どのビジネスでも同じで微調整は起こります。
そこで、完全に作り上げる前に、プレオープン的なイベントなどをして、会員候補の方の感触を見られることをお勧めします。
私も関係したコミュニティーでも、私の前に別の方が事務局をやっていらして、上手くいかず、オープン二か月前に、引き継いだことがありました
【ファンクラブやコミュニティーを作る時はライバルを徹底的に研究する】
ファンクラブやコミュニティーを作る時は、徹底的にライバルを研究しましょう。
見るところは
1)会員の属性
2)特典
3)会費
4)会員のタイプ
1)会員の属性は大事です。
男性と女性の比率や、ビジネスマンが多いのか?個人事業主が多いのか?
芸術家が多いのか?などです。
2)特典ですが、そこに入ると「どんな良いことがあるのか?」をしっかり表示することが必要です。
おまけや、協賛してくださるお店な
【ファンの誰を幸せにしたいか】
ファンクラブでもコミュニティでも作る時は、
ファンの誰を幸せにしたいか?というペルソナ設定をします。
「ペルソナ」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことです。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
ペルソナとターゲットは、少し
【ファンが減り始めた時の対策法】
ファンクラブをやっていると、どうしても、会員数の増減はあります。
でも、辞める理由は色々あるので、ファンが去っても一喜一憂することはありません。
お病気や、ご家庭の理由などの自然減は普通にあることです。
でも、減っている理由が、うさぎファンが減るような原因
1)楽しくない
2)古臭い
3)変わり映えばしない
4)人間関係が良くない
などの理由なら、これは問題です。
早急に、原因を追究し、改善する
【ファンクラブの事務局は誰にお願いすればいいの?】
ファンクラブを作りたい!というお話をいただいたとき、もちろんどんなファンクラブにするか?どんなタイプで作るか?をうかがうわけですが、その時に、
「事務局をお願い出来る人はいますか?」という質問をします。
それほど、ファンクラブの運営には、事務局の力が重要だからです。
スター型ファンクラブを作る場合に、事務局候補がいないのは問題です。
熱烈ファンがいないということになるからです。
それで、ファン
【ファンクラブにスターが2名いてはだめ?】
「ファンクラブを作りたいが、スターが二人います。それでも出来ますか?」
というご質問が来ました。
それが、グループでの活動をしている場合は、可能です。
ジャニーズやAKBなどのような作りにします。
気を付けるのは、その中で、個人別のファンクラブをつくらないということです。
あくまで二人のグループのファンクラブということで作るのです。
そうすると、そのグループのファンという共通の認識が出来ていき
会社の中にもファンクラブは作れるの?
ファンクラブやコミュニティーというと、「会社では関係ないんじゃないの?」とか「ビジネスに役に立つかな?」という方もいらっしゃいます。
しかし、実際にファンクラブを会社に作った例もあります。
たとえば、ある会社では「社長のファンクラブ」を作りました。
それは、売り上げの不調が、社長の真意が部下に伝わっていないからだとわかったからです。
小さい会社なら、社長の真意が伝わりやすいのですが、会社がどん
【ファンクラブを作りにくい例】
ファンクラブを作りにくい例があります。
1)スターが自分で全てをやらないと気が済まない場合
全てをやらないと気が済まないスターですと、スターのオーラが出にくく、CFOがとてもやりにくいのです。
手伝ってくれる人に、注意ばかりするので、盛り上がりません。
当然、下の人が付いてきませんので、ファンクラブが大きくならないのです。
ファンクラブのリーダーまたは、スターは、細かいファンクラブの運営をする
【ディズニーランドこそ、「最強・最大のファンクラブ!」】
「理想的なファンクラブは何ですか?」
これもとっても良く質問されます。
私は、ディズニーランドこそ、「最強・最大のファンクラブ!」だと思っています。
なぜなら、ファンクラブとしての要因をしっかり満たしているからです。
①リピーターを創る仕組みがある
②同じ価値観を作り出し、文化を創る
③口コミを創る
④奇抜な事をするよりも、ワールドを創り出す
⑤スタッフもファン
⑥完成しないで、進化し続ける
「去るものを追わず、来る者拒まず」
「去るものを追わず、来る者拒まず」ということわざがありますね。
実際にファンクラブを作っていると、どんなに頑張っても「人の出入り」があるものです。
病気になられたり、引っ越しされたりなどの自然減もあります。
私も最初は、とっても悩みましたが、去っていかれる方を追いかけすぎると、居てくださるファンの方々に目がいかなくなります。
そのために、今居てくださるファンの方からも不満が起こってしまいます。
ファンクラブは育成型ビジネス
マーケティングには、育成型と狩猟型がありますが、ファンクラブは育成型ビジネスです。
コロナの間も、「ファンクラブですぐ売り上げをアップしたい」とか、
「ファンクラブで集客したい」というご要望が多かったのですが、
すぐに結果を出してほしいと言われても、ファンクラブは時間が掛かります。
すぐに大金を生み出すものではないので、コロナ禍で業績悪化してしまった会社やお店からのお仕事オファーはお断りせざるを得
【どうして本人がファンクラブを作ってはだめか?】
ファンクラブを作りたいという方の中には、「どうしても自分で作りたい」という方もいらっしゃいます。
でもファンクラブに関しては、自分が作っては駄目なんですよ。
どうしてでしょうか?
2件のラーメン屋があったとします。
1件は、お店の外にお客様がずらーっと並んでいるラーメン屋さん。
もう1件は、店主が、「美味しいよ」と呼び込みをしているラーメン屋さん。
さぁ、あなたは、どちらのお店に入りますか?