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Roots of etsuko☆sun

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よろこびの子 etsuko☆sun が できるまで ちいさなえっちゃんが えつこさんになって 脱皮してetsuko☆sunへ 変容Love etsuko☆sun のイマを閉…
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豊穣のよろこび

(ぴっかぴかの新米 いただきます) 一年がめぐりめぐって 今年も新米をいただく季節がやってきた (お米は大きなすり鉢で研ぐ) 今年、実家から届いた新米は etsuko☆sunにとって特別… 今年の4月 一生百姓をつらぬいた父が他界 すでに後を継いで一緒に農業をしていた 姉夫婦も 米づくりは父から教わりきっていなかった 籾まき、苗代つくり、田の代掻き 田の水の管理、雑草とり、、、 すべて父が 長年体得ししてきたことにもとづいて お天気をみて土と水の具合を

手のなかにすでにあるもの roots of etsuko☆sun

  (台所はとても神さまにちかいところ) 味噌部屋あります 土蔵あります 井戸あります ぬれ縁も すべて現役で活躍してます           (神さまに 触れる) お米を育てています 山のなかではなく 住宅地の真ん中でです 夏はキュウリの箱詰めを土蔵で手伝いました 冬、味噌部屋からだされる 野沢菜は凍っていました 4歳のえっちゃんは カサカサのリンゴのほっぺして 鼻水たらして 笑っていました (リンゴのほっぺはコンプレックスだった) 手は記憶して

まよなかの台所もしくは台所で朝をむかえる いちばん美味しいところ

     (ソラが告げている はじまりを) 真夜中の台所で 終電の響きを聴く 台所で朝をむかえて 始発が駅にすべりこむおとで  街にいちにちのスイッチが入ったことを知る 電車が奏でるビートが こんなに好ましいとは 昼間はホームのアナウンスがきこえる こんなに駅の近くで 暮らしたのは初めて higashikurumeの街の気配を感じながら 台所で手足をうごかす      (真夜中の台所で鉄鍋を覗き込む) 夜はやすむ時間 次へのエネルギーをためるところ 街が

miracleちゃん☆

            (2020.2.23 命名) ー「奇跡」というのは、めったにない稀有な出来事というのとはちがうと思う。それは、存在していないものでさえじつはすべて存在しているのだという感じ方をうながすような、心の働きの端緒、いとぐちとなるもののことだと、わたしには思える。  日々にごくありふれた、むしろささやかな光景のなかに、わたし(たち)にとっての、取り換えようのない人生の本質はひそんでいる。それが、物言わぬものらの声が、わたしにおしえてくれた「奇跡」の定義だ

葉っぱのささやき こころに留まる教え

      (なりたい自分を台所の       いちばん目にするところに置く) etsuko☆sun tree チビながらも ひかりを目指し それなりに 背がのび 幹も密に 枝葉をひろげてる ときおり 風が吹きぬけて 葉っぱがゆれて 声をだす 風との会話 こころに響いたら 書き留めて わたしのなかに入るまで なんどでも 目に入れて となえる           (木の上に何人?) かつて長い間 冷蔵庫に貼られてたのは ”10秒 まつ” 魔の2歳

枝葉の目覚め etsuko☆sunの分岐点

              ( lovely❤︎ ) カラダとごはん むすびついた 決定的な出来事 ”おっぱいにいい食事” は ”昭和30年代の食事” 母乳がつまって 大変な思いして かけ込んだ 桶谷式マッサージの待合室 夫がみつけて 差し出したページ (魚戸おさむ先生・乳と血) !!! アタマでなく カラダで 受け取った ココロがしびれた おっぱいは血液でできてる… ごはんは血液になる 2013年秋☆sendai         ( Hea

Sunshine × colour

           (早起きは大の得意) あさいちばんで ベランダのプランターのぞいて 台所でひとしごと higashiから差し込む 朝のひかり 洗濯もの干しながら も一度のぞくと 芽がでてる 芽がでてた子はすくっと 大きくなってる 目覚めのひかり             (good morning) Sunshine あびて からだいっぱいに満たす うーんと 伸びをして めを開ければ 語りだす 色とりどりの世界 いったん溶けるわたし色 ざさーっと

決めたら世界はうごきだす

             (仰ぎみれば) あたりまえすぎて じぶんのいちぶになっていたこと さなぎのなかで めをむける             (出穂 しゅっすい) 人びとのくらしに 寄り添うように つねに ちからを注いでいてくれる存在たち ひとつぶの籾が 芽をだし アオアオと真っ直ぐに育ち 穂をつけ 黄金色にたわわに稔る この美しい 一連のドラマは どなたの仕業?     (水田の甘い香りを知っていますか) 2020年初夏⭐︎higashikuru

ひかりの枝をのばせ

             (風がよこぎる) 2020年春☆nagano 父をとりまく おおきな輪のなかにいる すべてのものたちの声を聴いた ソラに還る 父の魂がそう決めてから 鳴りだした音楽 築100年の家の柱やらがきしんで 家鳴り 天井裏のネズミたちも賑やかになり 床下からもなにかの気配 餌台にやってくるいつもの 鳥たちの鳴き声は会話 手塩にかけた庭木は 静かにやさしく風にそよいで 父のベッドにまなざしを向けている 圧巻は 父が耕してきた田で なんというか 大

tree ring 幹となる時間

  (2018.5 世界を変える美しい本展      ーこの世にあるすべての木は           物語を持っているー) roots が たしかなものになったら 幹の太さを感じよう これまで重ねてきた時間 どんなことも 糧にして いちねんいちねん たしかに刻まれてる tree ring ー年輪ー その 美しい輪を 想像する (台所の流しの下の オンボロファイル ) ひらいて ながめて ひらめいて あたらしいこと かきとめて スクラップして この厚

roots いっぽんの木のみえていないところ

    (ねころんでソラばかりみあげてた               えっちゃんへ) つぎつぎと流れ カタチが変わってゆく雲を あきることなくながめてる しばふにねころんで  ソラを じぶんいっぱいにみたして 雲がうみだすストーリーをみていた 見守られているように やさしく包まれた 大きな安心感のなかで    (手入れされて愛される庭に宿るもの) わたしが産まれ育った家の庭は いまもおなじように むかえてくれる miracle‼︎ 庭を守り育むこころをも

はじめまして etsuko☆sun

このあふれでるよろこび よろこびの子 etsuko☆sun 魂がよろこんでるのは ”ひとつになっていること” じぶん自身と風と地と木々とソラと そしていま一緒にいるひと達と はじめまして。 東京のはずれ、 higashikurume に越して来ていちねん。 湧水のあるまちで、清流がおこす風にふかれて。川辺で豊かにそれぞれの時間を過ごしてるひとたち。子どもたちが駆けまわり笑う声が響いて、それをみて微笑む散歩中の大人たち。          (2020.7 higas