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兎、波を走る
苦手な野田マップ「兎、波を走る」
高橋一生君観たさに何度もチャレンジしてやっと3階席取れた。
前回今回共に野田さんが出演する意味はない。演出に専念していただいた方が良いなぁと個人的には思う。今回は特に目立つお役だけに感じるのかも。
アリスと兎を中心のファンタジーかと思えば日本人なら誰もが帰ってきて欲しいと願いながら叶わぬ人の話。
こういうストーリーに落とし込むのが良いか悪いかは別としてラストは強いメッセージにこみ上げる物があった。
一生君の兎は様々に変化しながら真実を晒して行く。
アリスのお母さん松たか子さんの変幻自在な芝居と一生君が絡みながら悲しい最後に胸がぎゅっとつかまれた。
野田さんが今日本人が真っ向から考えるべき問題を舞台に乗せるとは思わなかった。私達のあり方生き方を問われる演劇なのだ。
拉致被害のご家族はこれを観てどう思われるのだろう
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