アプローチの仕方
人それぞれにアプローチの仕方がある。人の数ほどある。
正解はない、でも人によって合うのと合わないアプローチがあるなぁってしみじみ。
アプローチ次第で相手が頑なに閉ざしてしまう場合と、そうでない場合があるなぁーって。もちろん本人に悪気はなく、目指したいゴールはどのアプローチも同じなだけにもったいないと思ってしまった。
北風と太陽
ある日私は北風にびゅーびゅー吹かれて体をこわばらせてトレンチコートをがっしり掴み帰宅した。
尋問されてるようで、私が悪いと言われているようで、全て私次第で、私が変わるしかない、どちらでもいい。言ってることはごもっともなことばかり。そしてそれを自分でも理解してる。でもまだ腑に落ちてないことへの焦燥感がある、そしてそれを掻き立てられる。それが嫌なら前に進めよ!(コート脱げ!)って言われてるようで。目が合わせられない、空気が悪い、そこにいたくない、早く帰りたい言葉にならない圧。
その後とてもぽかぽか暖かい太陽に、太陽の愛に心と体がほぐされる。
まず大きく違ったのは大丈夫っていう大きなものがどーんとそこにある安心感。腑に落ちなくても、そこを浄化できなくても、まずそれに気がついたという一歩が大きいということを示してくれる。そこから前に進める(コート脱いでも大丈夫)よ。不思議と心にじーんとくるものがあって涙が頬を伝う。前を向ける。一歩ずつでも歩みを進めようという気になる。
もしかしたらただ単に認めてもらいたかっただけなのかもしれないのだけど。
北風と太陽、どちらのアプローチも間違いじゃなくて、どちらにも合う人はもちろんいる。もしかしたらどっちとも掛け合わせた飴とムチ的なアプローチが合う人もいるかもしれないし。
今後こちらからそういったアプローチする機会があったら気を付けたいなと思ったり。どういうアプローチが相手にマッチするのか探りながらも面白いかなって。
私はビシバシ系の北風よりもぬくぬく系の太陽の方が合うんだなって気がついたっていうお話。
受け取って、また出して、受け取って、また出して、エネルギーの循環♡