医療事務のお仕事

「医療現場」そこは殺伐として緊迫感が半端なくまさに戦場といえるだろう。
そんな中に私はいる
ちなみに私は医療事務。
病院はたくさんの職種で日々忙しくしている
医者、看護師、検査医、レントゲン技師、薬剤師、リハビリ医、ソーシャルワーカーなどなどたくさんの職種がいる中で私は医療事務
医療を取り扱ったドラマはたくさんあるが医療事務だけは一つもない、
病院がひとつの映画としたら医者は主人公、看護師はヒローイン、検査医と技師はその親友
リハビリとソーシャルワーカーは親切な隣人
そんでもって医療事務は、、村人1、いやエキストラ、、下手したら画面に映らない撮影現場に行って散々待たされてバラしになったエキストラ、村人1だろう、、、そりゃあドラマになんてなるわけがない
だって地味だから、日の目を浴びない職種
それが医療事務。
でもこれだけはいえる
「私達はお金を取り扱っている唯一の部署、私達がいるから皆んなのお給料が払える大切な存在」
医療事務は看護師、医者から下に見られ、患者からは「事務のくせに!」と嫌味を言わる事もある
だが
「私達があんたらの金を牛耳ってんだから」
と言ってやりたくなるがここはぐっと我慢しよう
そして患者さんへ
治療に検査、手術入院やらそれをするにはお金が必要って事を忘れてはならない

私が医療事務を始める前にふとこんな事があった 
どうして同じ治療をしているのに金額が前と違うんだろう、、
明細書見ても何が何だか分からない、
知らないのにお金を払っている
、、、よく知りもしないでお金を出す

たまに受付で揉めてる人がいるけど事務員が金額の説明をしてもマニアック過ぎて意味が分からない 
最終的には
「よく分からねえが払えばいいんだろ!」
で話が終わる
結局患者が丸め込まれるような形で収まる
はたしてその説明は合ってるのか?
知らない事をいいことに誤魔化されてないか?私が診療報酬の勉強をして医療事務の仕事を始めたきっかけはそこからだった
確かにまだこの仕事に着く前にこれはなんだろうと調べてみたが説明がまどろっこしくて諦めた事も多々あった
どの病院も平等で国でルールを決めているんだったら金額の差がないはず、でも何故同じような事をしてるのに違うんだろう、、

それと、同じお金を払うなら名医がいい
でも名医の診察を受けれる人と受けれない人がいる、、なんでだろう、、
せっかくなら名医に診てもらいたい
納得出来る診察がしたい
それに手術をするんだったらドクターxにしてもらいたい
でもどうしたらいい?やり方が分からない、、
ドクターxとお近づきになれば出来るのか?

そんな事はないです
大丈夫ですやり方があります
医療事務は冷静に見てるんです

医療事務は現場(戦場)から離れた場所で殺伐と冷静に戦っているんです

この話は
そんな事を疑問に思い医療事務に飛び込んだ斉藤京子さんのお仕事奮闘記です

続く



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