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受験と好きなことのバランス

こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、受験について書きます。

❤︎親の願い


親は、
子どもに「好きなこと・やりたいことを見つけて、自分らしい人生を歩んでほしい」
ということを願っていると思います。

❤︎何のために受験するの


そして、
そのために、"受験"を頑張って、
いい学校に入学してほしいと考えます。

それが、
いつの間にか、
「好きなこと……」が置き去りになって、
手段のはずの"受験"が、
目的にすり替わっているんではないでしょうか。

❤︎受験が目的になると


親の期待に応えて勉強に励み、
希望の学校に合格した後、
"ほっと、燃え尽きて"しまい、
そこで学力がストップしてしまう子どもが多くおられます。

❤︎受験について親子で話し合う


ですから、
受験がゴールになってしまわないように
注意してほしいと思います。
「なぜ受験をするのか?」ということを、
親子で話し合ってみてください。

「わからない」
「親の期待に応えるため」
「仲の良い友だちが受験するから」
と子どもは答えるかもしれません。子どもの言葉を否定せずに受け止めて、一緒に考えてあげましょう。

❤︎子どもの"好き"を見つける


「何のために勉強(受験)して、
将来、何になりたいか」
がわからない子どもには、
子どもの"好き"を見つけてあげてください。

子どもの"好き"が、
勉強に関係なくてもかまいません。

ただ、ゲームはNGです。

❤︎"強み"を持たせることが"生きる力"につながる


好きな教科、スポーツ、芸術……
"好き"なことを
思いっきりやらせてあげましょう。

子どもは、
それを本気で取り組みますし、
自主的に知識や技能を身につけていきます。

そして、
「自分はこなことが好きな、
こんな人間なんだ」
と自分についての理解も深めることができます。
.
それが自分の"強み"になり、
"生きる力"につながります。

❤︎まとめ。受験と好きなことの関係


親が子どもの"好き"を引き出し、
思い切りやらせてあげると、
子どもは、
"受験"や勉強についても、
好意的に捉え、
自主的に取り組めるようになっていきます。

そして、
受験を乗り越え、
本来の親の願いである「好きなこと・やりたいことを見つけて、
自分らしい人生を歩んでいってほしい」
に向かって、
学び続けてくれます。

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