"鍛える"より"認める"方が健全にメンタルが強くなる
こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、精神面の強さについて書きます。
将来が予測できない社会、
その中で、打たれ強い、メンタルが強い子どもに育ってほしいですね。
❤︎子どものチャレンジ精神を尊重して、認めてあげる
子どもが何かに挑戦したいと思っているとき、
親がその挑戦する気持ちを大切に受け止め認めてあげることは、
精神力向上の鍵になります。
でも、
子どもは、
すぐにやる気をなくしたり、
飽きてしまったりすることもあります。
「どうせまたすぐに飽きてしまう」
「自分の子どもにはまだ早い」……
と思い、
「あなたにはできない」
「あなたには無理」
といったネガティブな言葉ばかりを子どもにかけることはNGです。
子どものチャレンジ精神を尊重し、
「あなたならきっとできる」
とポジティブな言葉をかけ、
応援してあげましょう。
さまざまな挑戦をするうちに、
「自分にもできる」
と子ども自身が感じるようになり、
前向きで強いメンタルをもつ子どもに育っていきます。
❤︎子どもの失敗を受け入れほめてあげる
子どものチャレンジには失敗がつきものです。
厳しく教育したほうが精神力を鍛えられる
のではないかと思いがちですが、
失敗を責めたり怒ったりしても
メンタルは強くなりません。
子どもが失敗したときでも、
がんばった部分をほめてあげたり、
失敗した原因を一緒に考えたりすることが大切です。
親が失敗を受け入れることで、
子どもは安心します。
「失敗しても大丈夫」
「もう一度がんばろう」
というめげない気持ちを育てることができます。
❤︎子どもにポジティブを教える
ポジティブな考え方や捉え方を教えることも重要です。
同じ出来事にも、
ポジティブな面とネガティブな面があります。
ネガティブな中にも
ポジティブな部分を捉えることを教えましょう。
たとえば、
テストで思ったように点が取れなかったとします。
そのことはネガティブなことですが、
そんなとき、
「理解できていない部分がわかってよかったね」
とポジティブに捉えることを教えます。
そして、
改善策を考え、
再挑戦することが大切です。
親がネガティブな捉え方ばかりすると、
子どもは「自分はダメな人間だ」
と感じてしまいます。
ポジティブな面を見つけることは、
強いメンタルを育てます。
❤︎勉強でも、強いメンタルをつくる
勉強を通じて、
メンタルを強くすることができます。
子どもたちは、
問題を読んで考えて理解しようとします。
しかし、
読む力の未熟さ、知識の浅さで、
できない部分が出てきます。
そんなとき、
ダメではなく、チャンスと捉えます。
そして、
子どもと一緒に、
知識を見直し、
じっくりと読み直し、
読めてなかったことを確認していきます。
そして、
だんだんと深く読めるようになり、
知識の使い方が身についてきます。
だから、
できなかったことが、
チャンスなんです。
それを実感できれば、
メンタルを強くなっていきます。
❤︎まとめ。"鍛える"より"認める"方がメンタルが強くする
子どものためと無理矢理"鍛え"たり
チャレンジしようとすることを「まだ無理だ」とブレーキをかけたり
「ほら、できなかったでしょう」と"否定"したりせず
チャレンジしたことを"認め"てあげましょう。
そして、
失敗もチャンスと捉える強いメンタルを育てていきましょう。
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