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【アレクサンダーテクニーク】過去概念を捨て真逆にいく。

皆様、こんにちは!Etsukoです。

さて、昨日の続きを書きたいと思います。
【アレクサンダーテクニーク】のレッスンを受けて、気づき3つ目。

ちなみに本日書く内容はピアノの上級者向けです。
初心者や中級者の方にはおすすめしない考え方ですので、注意です!

それは

「準備をせずに弾く」

ん?どういうこと?
これは全く練習せずに弾くということではありませんよ!笑
練習した上で、弾く時に、指や心の準備をしないということです。

例題
「ド〜ミ〜ソ〜シ〜」というフレーズがあると、私たちは弾く前からすでに「シ」のことを考えます。
そして手の形も最初にドミソシの場所に置きます(準備します)

これを止める、ということです。
最初の音は「ド 」
じゃあド だけの事を考えれば良い。
そしてミの事を考え、弾く。

言ってることは分かるけど、これは難しいですよね?笑

私の見解では
「その瞬間を楽しむ」

ということなんだと思います。
要は行き当たりばったり、その時に感じた音を弾く。
「今中(いまなか)」ともいえますでしょうか。

クラシックピアノは完全に楽譜が決まってるので、その通りに弾くのが常識であり演奏を変えるという概念はありません。
そして何度も練習してその通りに弾けるように努力します。


一方向をやり尽くしたら、今度は真逆に行く事をする。
つまり今回の「一切準備をしないで弾く」

これははっきり言って難しいですね。
今までの概念捨ててください、ということです(笑)

私もできるかどうかは、別としてこの概念にせっかく出会ったので取り入れてみようと思います♪

この概念を通して感じたことは

「1つの事(概念)をやり尽くし、その後に真逆のことをする。
それでしか、中道が見えない」

お釈迦様の生き方もそうだったみたいですね。
前半は物質の欲望は全て満たし、やり切りました。
そして何かが違うと気づき出家をして真逆の苦行に入っていき、
ちょうどいいという「中道」に気づく。

ということは、バランスを取ろうとすることが一番バランス取れてません(笑)
全部中途半端だからです。
ではなく、1つの概念を「やり切る」「行き切る」んです。
そして真逆をするから「ちょうどいい」がわかる。

深い学びでした!

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