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描きたい意欲とか

”描きたい意欲”っちゅーもんは、出ない時には出ないもんだ。などと自分に言い訳してみたり。「気分が乗らない‥‥」というのを意欲が湧かないと言っています。やる気はあるのよ‥‥スイッチ入らないだけ‥‥なんて。やる気というものは、やれば出るものです。分かってます)しかーし、パーソナルワーク水彩タッチの基本は気の向くまま。そんなこんなで、ちょっと制作ペース落ち気味の水彩タッチシリーズです。

"描きたい意欲"が湧くのは、やはり現物を見た時。初めて見た植物や、「お!可愛いな!」と思ったものを描くことが多くなります。「お!」となった時の写真と一緒に春の盆栽を少し紹介します。

ヘビイチゴ

春の新作イラスト[ヘビイチゴ]。野生味のある仕立てが似合いそうなので、流木に植え付けてみました。実家の近所でコンクリの上にヒメツルソバ(ポリゴナム)と混ざって群生しておりました。鮮やかな黄色とピンクの組み合わせがステキでした。

ヘビイチゴとヒメツルソバ
ロドレイア

こちらも春の新作イラスト[ロドレイア] 花のつきかたがシャクナゲに似てるな〜と思ったら”シャクナゲモドキ”の別名ありました。「初めて見たこれ!」の勢いで描きました。一般的なシャクナゲよりも、つくりがコンパクトな感じです。とある新しい病院の植栽として植っておりました。

ロドレイア
シャクナゲ(2022年)

シャクナゲもまた仕立てを変えて描いてみたいモチーフのひとつ。石附とかにしてもカッコイイと思うのですよ。華奢なタイプの野生みのある品種で作りたいなぁと考えています。

ハクモクレン

モクレンは子どもの頃から実家に植っていたので花の時期がくると描きたくなります。今年は室内から見たハクモクレンにしてみました。今年は花の開花と雨風が重なりあっという間に散ってしまいました。

散ったハクモクレン
ハクモクレン と シュモクレン(2023年)
フジ(2023年)

実家に植っているシリーズだと藤も何度が描いています。昨年はフジのツルとはびこる根っこと格闘していたせいか、荒ぶる藤盆栽を描いてしまいました。

フジ
春の盆景(2023年)

春の雑草タンポポとスギナは主役になることはないものの、素材として描いたストックはありまして。去年はそんな雑草使って春の野原をイメージした盆景をつくりました。盆景はまた造りたい。

タンポポとスギナ

さて2024年も春から初夏へ移り変わり、これから何を描こうかしら?。 気分的には新しいモチーフに取り組みたい!描きたい意欲が湧くような、そそられるモチーフに出会いたいなぁーと、日々アンテナ立ててキョロキョロしております。

水彩タッチのイラストはインスタメインにアップしています。興味を持っていただけましたら、ぜひチェックしてみてください。


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