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サラセン人が伝えたそばは、Farine de sarrasinサラセンの粉、と呼ぶ。

ガレットに使用するそば粉のそばは、中世にアラブの一族、サラセン人が、ブルターニュ地方伝えた。ブルターニュは、土地が貧しく主食らしいものがなかったから、このそばを砕いて食べるようになったのだ。

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(ブルターニュのそば畑)

当初は、Bouilli(おかゆ)にして食べられていたのだが、その水分を除いて焼いたのがガレットとなった。ちなみに、小麦粉のクレープは、19世紀になって鉄道が発達してから、飼料が運べるようになり、作られるようになる。

そば粉のガレットは、食事として食べるので、甘くしたりない。一方、クレープは、デザートとして食べる。

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(ガレットやクレープは、ぜひシードルと!)
そば粉のことを、Farine de sarrasinともいうが、sarrasinは、サラセン人のこと。

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