サブレの由来

サブレの発祥は、ノルマンディーである。それは1852年にカルヴァドス県のリジュー（Lisieux）で発案され、それは、サブレ・ド・リジューと呼ばれた。その後も、サブレ・ド・トルゥーヴィル、サブレ・ド・カーン、サブレ・ド・ウールガット、サブレ・ア・ラ・モードと４種類のサブレが作られた。

オンフルールのお菓子屋さんで撮影したこの写真のサブレもラベルにLisieuxと。

サブレという名前は、そのサクサク、サラサラの食感から、ノルマンディーの海岸の砂浜の砂(sable)から来たと考えられます。

リジューは、 « 小さき道を行く »と唱え、若くしてこの世を去った聖人テレーズが暮らしていた町。

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