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ウクレレ作り その3 絵付け

先日、完成したウクレレの写真と試奏をアップしましたが、遅まきながら作る過程の続きを書いていきます。

今回は絵付けです。


ウクレレと言えばハワイアンなイメージだけど、私はオリジナルな感じにしたくて。

サウンドホールの周りに雪輪(ゆきわ)、ヘッドに雪花(せっか)を描こうと決めていました。
どちらも日本の伝統文様です。


まず雪花を製図しました。
雪花とは雪の結晶のことです。

分度器を使ってきっちり描いてみました。

それを参考に、ヘッドに白の色鉛筆で下描きをして、白のアクリル絵の具で塗りました。

下描きではヘッドの幅が狭くて分度器が使えなくて、三角定規を使いました。
ヘッドがちょっと歪んでいるので、中心や真っ直ぐを取るのが結構大変でした。

アクリル絵の具は扱いが難しかったですが、なんとか思ったように描けました。


ヘッドの上部に私の名前のロゴも入れました。


次はサウンドホールの周りに雪輪をあしらいます。

まず型紙を切り紙で作りました。

雪輪はこんな形です。

左の型紙を使って、白の色鉛筆で下描きし、また白のアクリル絵の具で塗りました。

微妙に中心からずれてしまったのですが、ぱっと見わからないですよね?


全体像はこんな感じです。

(名前のロゴは隠してあります)

もっといろんな色を使って絵を描き込みたい気持ちもあったけど、シンプルにとどめておきました。


次は難関、ニス塗りです!

ウクレレ作り記も、残すところあと2回。
なにとぞ最後までお付き合いください~


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