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vol.6 ドイツ🇩🇪-ニュルンベルク-

ミュンヘンを朝早く出発し、次の目的地ニュルンベルクの街へと向かう。

この街は別名『おもちゃ箱のような街』とも言われているようで、レンガ造りの建物が並び
中世の街並みを今もなお残している街だそうです。

ドイツで毎年行われるクリスマスマーケットで有名な街のひとつ。

ニュルンベルク中央駅で電車を降り、街の中心まで徒歩で向かう。

この街は旧市街が城壁で今も囲まれている。
城壁の外は現代的な建物が多いけれど、城壁の中に入っていくほどに
中世の雰囲気を感じられ、ドイツにいるんだなと実感することができる。

通りにあったお菓子屋さん

かわいいなぁぁ!!キュンキュンする!!

受胎告知のエンブレムが有名な聖ローレンツ協会

この教会、とても素敵でした!!建築の美しさも然る事ながら、
彫刻の表情が生きているようで、教会の雰囲気に引き込まれました。

旧市街の中心にある広場

冬になるとこの広場でクリスマスマーケットが開催されます。

美しの泉

中央広場にある『美しの泉』は、金色の塔が鮮やか。
泉の塔 に鉄柵があり、その鉄柵に金の輪が付いている。

そこには小さな金色のリングがあって、3回 まわすうちに願い事をして、
それを口外しなければ望みが叶うという伝説があるそう。

そんな伝説のことを全然知らなかった私は、金色のリングをまわすこともなく
なんだか人が集まっていたので写真を撮ってみていた。

そうすると近くにいた地元の方らしきおじさんが、
美しの泉をバックに写真を撮ってあげるよと声を掛けてくれた。

カメラを渡しても大丈夫かな?と思ったけど、流されて撮ってもらうことに。
おじさん、いろんなポーズを指示してくれる。(笑)

いい写真が撮れたよ~!と満足げなおじさん。
ニュルンベルクの魅力をたくさんお話してくれて、楽しんでねと手を振ってくれた。

なんだかこの街は人と人の距離が近い気がする。
素敵だな。おじさんに癒される。

おじさんオススメのカイザーブルク城に行ってみることに。
街の高台にお城はある。

お城に向かう途中で見つけたかわいい建物

ドイツらしいお家が並ぶ坂を上ってお城に向かいます。


お城の展望台からはニュルンベルクの街が一望できます。

おじさんがニュルンベルクに来たら、この景色を見ないと!と言ってくれた。

レンガ造りの建物が立ち並ぶ景色。
おもちゃ箱のような街と言われているのが、よくわかりました。

ニュルンベルクといえば、クリスマスマーケットと並んで有名なニュルンベルクソーセージ!!

香辛料の効いたソーセージを炭火で焼くタイプのソーセージ。
このソーセージが本当においしくて、おいしくて!人生で一番のソーセージ!

このソーセージのためにもう1回ニュルンベルクに行きたいくらい!!


ニュルンベルクの街を一通り楽しんだので、中央駅に戻ることに。

帰りはバスに乗って帰ろうと思ったのだけれど、乗り換えが必要みたいで
いまいち乗り方がわからない!

バス停にいたおばさんに中央駅への行き方を尋ねてみる。

頑張って説明してくれるのだけど、申し訳ないことにいまいち理解できず…。

そしたら、おばさんなんと!!
行き先が違ったのに、わざわざ中央駅までバスとトラムを乗り継いで
私を送り届けてくれた!!

満員のバスの中でも、大丈夫よ~!こっちよ~!私について来てね~って!

もう優しすぎる~~!!なんて素敵なんだ!!
ニュルンベルク大好き!!
人も街並みも食べ物も、全てが素敵!!

本当に人の温かさに支えられて旅をすることができている。

受け取った優しさ、全部忘れたくない!!
本当に本当にありがとう。

ひとりだからこそ、余計に受け取る温かさを大切に感じることができる気がする。
気づいたらドイツが大好きになっていた。

明日はさらに北上して、中世の街並みがそのまま残るメルヘンの世界

『中世の宝石箱』と称されるローデンブルクの街へ向かいます。

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