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目標はざっくりも良いかもね。

こんにちは。
acceのリクシです。

ふと自分の人生を思い返してみると割とざっくりとした目標設定で生きて来ていた事に気づきました。

結構ちゃんと目標定めて生きて来たつもりだったんですが振り返ると全然ちゃんとしてなくてビックリしたのでブ書いてみる事にします。

まず美容師になろうと決めたのは中学生の初めくらいだったので割と早い段階だったのですが、そこから高校卒業まで「美容師になる」以外の事はまったく決めて無くて、どんな美容師になるとか考えて無かった感じです。

とりあえず都会で1人暮らしをしたかったので大阪の美容学校でしかもAO入試で面接だけで入れる所に行きました。

就活の時にはざっくり「東京で美容師になろう!」しか考えてませでしたね。

ある程度東京の美容室をいくつか見て回った上で雰囲気が好きな所をいくつか受けて何とか採用して頂いて晴れて東京の美容師になる事ができました。

その後は思ったより東京で美容師をやり続ける事ができて、次第に「自分の美容室を作りたい」という思いが湧いて来るようになりましま。

そこで家から近くて利用する人が多いし、老若男女いろんな人が居るので良いだろうという事で町田に美容室を作りました。

つまり「自分の美容室を作る」事が目標だったのでたいして明確なビジョンがあった訳では無かった訳です。

まとめると
①まず美容師になりたかった。
②就職で東京に出たかった。
③自分の美容室を作りたかった。

という感じで人生を生きていました。

つまり僕のこれまでを振り返ると、進みたい方向はあったのですが、条件としては結構振り幅があるって感じで生きてきてるんですよね。

もちろん明確なビジョンがあった方が頑張れる人も沢山居ると思います。

でも人によってはビジョンを明確にし過ぎてしまい、明確が故に叶えるのがかなりハードルが高くて自分に落ち込んでしまって挑戦する事を辞めちゃうみたいな事もあるように思います。

僕の場合だと例えば終活の時に「絶対に東京のこのサロンに入る」とかになってればそこの面接で落ちたら東京に来なかったかもですし、独立する時に「表参道に美容室を出す」とかにしてたら経営難で普通に潰れてた可能性が高いなと思います。

どちらも「東京に就職する」とか「自分のお店を持つ」というざっくりとした範囲の中で模索しながらやったからなんとかなった感があるなとふと思った訳です。

なので意外と目標が叶えられないと凹んだりしやすいタイプの人は少し目標をざっくりめにしておいて、
方向性としては叶えたい方向に向いて進んでるからいっかくらいにするのも良いかもしれないなと。

明確な目標という細い橋危ない感じで突き進むのも良いけど、広めの道をちょっとずつでも進んで方向は間違えて無いから良いかなって思いながら進むのもありですよね。

辞めたら終わりですが、ちょっとでも進み続けてたら終わりはしない訳です。

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