#143　この本を読むためにこれまでの仕事人生を歩んできた、というお話。

どうもえとろぐです。

あまり読んだ本のことを絶賛することはないのですが、私史上トップ５に入る程、心に刺さった書籍が『ザ・ゴール』です。

ザ・ゴール

最近の記事で毎回触れている程のハマりよう。特別話が面白いとか、とんでもない伏線が散りばめられ、回収されるとかではないのですが、この本ほど思い、考えながら読んだことはありません。

「この本を読むためにこれまでの仕事人生を歩んできた」

といっても過言ではないほどです。

常々「機械を止めるな」とか「もっと効率を上げろ」とか言われていて、本当にそれが正しいのか？と疑問に感じることも少なくありませんでした。

ある意味では上述の指示は正しいといえるのですが、それは「全体最適」という条件が整って初めて成立するものだと考えています。
その前提を無視した「機械を止めるな」「効率を上げろ」はたくさんの資源（ヒト・モノ・カネ）を消費してしまうこととなってしまうでしょう。

こういったことを考えたのは私が生産管理という職に就いているからこそ。

本を読みながら、現実で起きた出来事を重ね合わせられる

こんな体験を得られるのですから、『ザ・ゴール』に出会えて心からよかったと思います。

さて、続きでも読もうかしら。

・　・　・

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございした。
改めて自己紹介をさせてください。

私は製造業を生業としている会社に勤めながら、noteでの発信活動をしている【えとろぐ】と申します。

幼い頃に両親が離婚し、十代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。

仕事に家事、育児をしていると心がすり減ってしまうときがありますよね。

楽しいこと、嬉しいことがある一方で、思うように進まないことが山ほどあると思います。

私一人でできることは限られていますが、

「この人はこんな風に家事や育児に臨んでいるんだ」

と私の発信を通して知ってもらうことで

「自分の方が上手くできてる」
「ちょっとこの考え方、参考になるな」

と感じ、あなたの心が少しでも楽になれば嬉しいです。

毎日22時ごろに記事を更新しているので、寝る前のちょっとした暇つぶしにでも読んでみてください。

家事に育児、一緒に頑張っていきましょう！