再び大学病院での診察、見えにくさ対策
今日は4週間ぶりの大学病院での診察でした。
今日は薬の服用の関係で、まず採血から始まったのですが、思いのほか、他の検査もスムーズで(大学病院の眼科では、視力検査を含め、ざっと6種類の検査を受けます)、朝9時半スタートとはいえ(採血の時点で15分ほど待ったような気がしますが)、先生の診察はお昼前だったと記憶しています。
もう大学病院の外来も何度目か分からないくらいとなり、視力検査の次は写真室から呼ばれて、その次は視野室(暗室のことを視野室を読んでいるようです)、そして造影室、といったルーチンにもすっかり慣れてしまいました。
というわけで、今回の診察の結果は、個人的な感覚と大体合っていて、劇的ではないけれども、少しずつ状態はよくなっていて、眼の中の炎症も収まりつつあるとのことでした。
先生の中では今の私の症状にステロイドはあまり効いていないとのこと、今後一月の一番低い量の服用のクールが終わったら、ステロイドは終わりとなるようです。その代わりに、前回から始まった、適応外処方の免疫抑制剤を、引き続き飲むとのことでした。
とはいえ、やはり手ごわいぶどう膜炎、先生のお話によると、治ったと思ったらまたぶり返すこともあるから、なるべく副作用を抑える意味でも、最低限の免疫抑制剤の服用で、様子をみるとのことでした。
そんなこんなで、あいかわらず羞明状態や、視力回復までまだもう一歩の状態が続いてはいるのですが、今回は、最近日々の生活の中で発見した、見えにくさ対策を少し紹介したいと思います。
*貼るマニキュア
私は普段、ネイルといえばセルフマニキュアで、ただ、このマニキュアを塗るという作業も、微妙に目が見えにくいと、実は結構難しかったりします…
私の場合、コントラストの低いものがみえにくい、また目の中のごみなどが邪魔で、ちょうど爪と皮膚の境目が分かりにくい状態となっています。
何度かこの状態でセルフネイルを試したのですが、やはりはみ出すぎたり、作業の困難さにストレスを感じ、そうしたところ、ふとお店で、貼るマニキュアというものを見つけました!
これは個人的にはなかなかよかったです。
確かに最後、自分の爪の形に合わせてシールを切らなければいけないのは、やはり見えにくいとやりにくさはあるのですが、何より装着が簡単なのと、ある程度は爪の形に合わせてくれたシールとなっているので、自分で行うより格段に上手にマニキュアを仕上げることができます。
こちらの商品は液体マニキュアをシール化したものとのこと(職業柄、特許を少し調べたいと思う気持ちはとりあえず置いておいて…)、確かに封を開けるとマニキュア独特の香りがしました。
この他にも、硬化不要のジェルネイルシールというものもあるようなので、今度はそちらも試してみたいと思っています。
追記:こちらの貼るマニキュアについての特許、サーチャーエキスパートの方が、すでにチェックされていました!
正式な社名は、"INNOVATIVE COSMETICS CONCEPTS LLC"とのこと、そちらでLens.orgでもみてみたところ、ここ最近では、特許出願されていないようでした。
ちなみに日本出願はこちらです。
*iPhoneの反転(スマート)機能
以前、APMPPEで入院した時に発見したアクセシビリティ機能ではありますが、改めて最近、ちょこちょこiPhoneやiPadでPDFを読みたいときがあり、そんな時に、この反転(スマート)機能は使えるな、と思いました。
要はダークモードであらゆるものが表示されるイメージの機能なのですが、反転(クラッシック)だと本当に全ての色が反転されるため、写真などの見え方がおかしくなってしまい、ドキュメントを読むときは反転モードにして、と、細かな切り替えが必要で、少し面倒な感じになっていました。
その点、反転(スマート)機能は、写真などの見え方はそこまで変わらない感じで、PDFのダークモード表示など、こちらが必要としていることは叶えてくれるので、まだしばらく羞明状態が続きそうな私には、重宝しそうな機能だな、と思いました。
追伸:
スーパーのセルフレジで、スマート反転モードのままPayPayのバーコードを読み取らせようとしたら、うまく行きませんでした。
やはり普段不要な時は、スマート反転モードをオフにしておいた方が、無難かもしれません(特にスマホなど、買い物などでも使うの前提のガジェットについては)
*エトワール国際知的財産事務所
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