目が見えにくくなった時に使えるIT周りツールまとめ
以前、最初に目の症状が出た時に、ITガジェットなどについて音声配信をしたことがあったのですが、
今回3度目の症状が出て(とはいえ、最初の最もひどい症状に比べると格段に見えているのですが)、改めて私が見えにくいとき(羞明、霧視状態、すなわち眩しいのがダメ、視力矯正をしても視界に入るものがぼやけて見える)、助けてもらっているIT周りツールについて、簡単にまとめてみたいと思います。
*Windowsの音声入力ツール
以下に説明があります(WIndows10)
オンラインの時でないと使えないようですが、メールでの簡単な定型文など、ストレスフリーで作ってくれました。リモートワークで周りに誰もいない時など、ちょっとしたメール文作成には十分使えます。
日本語、英語など、言語の切り替えについては以下の記事が参考になります。
*Windowsでのダークモード設定
iPhoneのダークモード設定はすごくわかりやすかったのですが、もちろんWindowsにもダークモード設定があります。ダークモード設定というより、正確にはコントラストテーマといわれているもので、私はとにかく眩しいのがだめなので、「夜空」を選んで少しでも快適に画面が見られるようにしています。
*PDFをダークモードで読む方法
私は仕事柄、多くの文書を読む機会があるのですが、最初PDFをどうやってダークモードで読めばよいかわからず、少し困ったことがありました。
でもご心配なく、当然PDFについても、アクセシビリティ機能が提供されています。
詳細はこちらに説明があります。
https://helpx.adobe.com/jp/reader/using/accessibility-features.html
*iPhone, iPadで使える設定
iPhoneでのアクセシビリティ機能は本当に個人的には分かりやすかったです。まさに設定のアクセシビリティから、私は以下の機能を使っています。
ズーム機能
三本指でダブルクリックすると、拡大表示をしてくれます。地味にSNSメッセージの絵文字が笑っているのか泣いているのか、はたまた怒っているのかわからない時があるので、そういう時に便利です画面表示とテキストサイズ:文字を太くする、透明度を下げる、反転(スマート)機能(場面に応じて。というのは、オフにしておかないと、セルフレジで決済アプリのバーコードを読み込んでもらえないといったことがあります)
なお、ダークモードは、設定→画面表示と明るさ の、外観モードで選ぶことができます
以上が、ざっと私が目の状態があまりよくない時に使っているIT周りツールとなります(目の状態がよいときでも、目が楽というのもあり、iPhoneなどのアクセシビリティ機能はそのまま使っています)
音声入力については、視覚障害の有無にかかわらず、作業の効率化や、タイピングのし過ぎで手首に問題がある場合などにも利用できるかと思いますので、是非参考にしていただければと思います。
*エトワール国際知的財産事務所
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