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お産は病気じゃなかった。

妊娠というのは未知の世界、不安で一杯になるかと思います。

身体の不調はもちろんあるし、

つわりという洗礼を受ける。

もちろん、身体の中で命を育てているので

今までのようにはいかない。


私も一人目の子はひどいつわりで

なにやっても吐く吐く。。。さすがにこの時は

気弱になりました(笑)

仕事を休む日も多かったのですが、

この時に『バケツ持ってでも働け』という、

義母の厳しいお言葉でプレッシャーは

より大きくなったりしました。


でも、子供が大きくなっていくにつれて、

私のメンタルは強くなっていきました(笑)

母は強し。


支えにあったのは『お産は病気じゃない』という言葉と、

子供が生まれるという楽しみです。


実際、子供が生まれる、というのは

自然の営みであり、

いまは医療も発達し、リスクは少なくなりました。

まず、この安心感、を持つことがお産を安全に進めることに

なるのです。


今のリスクは

実は大事にしすぎること、からきます。

人の身体は、本当にメンタルと直結していて、

子供にもそれが伝わります。


子供を産む以上、『何とかなる!』の肝っ玉を育てるのが良いのです。


いまはお母さん(おばあちゃん)がとても過保護にしてくれたりしますし、

便利な環境もそうです。


ですが、実際は

多少粗いくらいの方がうまくいく!のだと思います。


考えてみれば、

二人目のおかあさんは、

上の子を大きなお腹の上に乗せて抱っこしたりしますよね。

(いまはベビーカーばかりで抱っこしないのでしょうか?)

この抱っこも母が鍛えられるのかもしれません。


鍛えられる、というのは、試練、というのではなく、

いつも体を動かしてより健康に強くなっていく、という意味です。


妊婦だって、多少の運動はかえって必要なのです。


実際、私は

1人目が生まれる前日まで立ち仕事で働いていました。

仕事で人と話していれば楽しいし、

お産の不安など考える暇もありません。

逆に、なにかあっても周りの人が助けてくれる、という

安心感さえありました。

前日21時まで働き、夜はぐっすり、

朝6時に何となくお腹が痛くなり、

昼には生まれていた、という感じで。


安産は仕事のおかげだったと思っています。


あれこれ考えるより、

通常の生活を変えずにして、

よく寝て、よく食べる(食べすぎない)そして

毎日を楽しくしていることと、

生まれてくる子を楽しみに待つこと。


シンプルですが

これが安産の近道、なのだと思います。


お産は大変じゃない。

10ヶ月をどうか楽しんでみてください。







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