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適応障害体験談

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私が適応障害を発症し、克服していった日記になります。
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#HSP

【HSP】お出かけ/人混みが嫌いな人が疲れる要因とその対処法

昨日、朝から夕方まで買い物に出かけておりました。買い物自体はとっても好きなのですが、お昼を過ぎた頃から、もうかなりの疲労に見舞われてしまい、帰宅後も体の倦怠感を感じるまででした。 こんな時、メンタル疾患を持っている私としては、へこんでしまう時もあります。この倦怠感は、持病からくるものなのか、そんなに気にしなくとも良いものなのか… でも、昨日は、そこまで倦怠感にフォーカスせず、「よし!noteのネタにしよう!」と思うことができました。noteの存在、note上のみなさまの存

適応障害と診断されてからの一年間

適応障害と診断を受けて、もうすぐ1年が経とうとしています。 一時は本当に自分の体調の悪化に驚愕をして、本当に完治するのか、再び健康な時に戻ることができるのか不安でいっぱいでした。 そんな私も、今年の春頃からは健康な時とほぼ同じように家族や友人と出かけたり、運動をしたり、好きなことをしたりすることができるようになりました。発症からしばらく抱えていた微熱や体の倦怠感も今では取れ、発症後の絶望期からは想像もできないくらい元気になっています。 そこで、私と同じような診断を受けて絶

適応障害を治すためにやっている5つのこと

適応障害と診断を受けてから約半年となりました。 私の今の状態はというと、先生いわく、「今は回復期と呼ばれる段階で、来月頃には気分の波の幅がだいぶ小さくなっているか、もしくは、気にならなくなっているはず」とのこと。 倦怠感が強くて心も辛くて「もう治らないんじゃないか」と考えてしまう時も正直まだあるのですが、診断されてから数か月間の私と比べたら確実に回復傾向にあります。 年明けからはどんなかたちであれ少しずつでも社会復帰ができれば良いのかなと思えています。やっと社会復帰のことま

適応障害の人の取り扱い説明書

まずはじめに私は今年の春に『適応障害』と診断を受けました。 発症当時については下記の記事をご覧ください。 適応障害になって、少し時間も経ち、やっと自分のこの障害を客観視できるようになりました。そして、同じように適応障害に苦しむ方と出会い、情報共有の場を持ち、励まし合い、助け合い、病気になった人にしかわからないであろう辛さを分かち合う経験もしました。 本人は辛いです。 でも、ふと思ったこと。 それは、適応障害となった当人の周りにいる、家族や親しい人も辛いのだということ。

見知らぬおじさんが私の人生を救ってくれているのかもしれない

今日は、見知らぬおじさんに会ってきました。 この「見知らぬおじさん」と会うのは今日が2度目なので、正確には「見知らぬ」という表現は間違っていますが、ほんの先週初めて会ったばかりのおじさんです。 マスクで口元が見えないけれど、目と眉毛のあたりを見ただけで、優しさが伝わってくる良い感じの雰囲気のおじさんです。 そのおじさんは私の人生を良い方向へ向かわせてくれているのかもしれません。 *** 私は、最近になってカウンセリングに通いはじめました。そこで担当をして頂いているカ