三半規管が恋する平面

ランニングマシンって動く歩道の早いやつですよねの話。

入会金ゼロと月額料金の割りびきにつられて
ジム通いをはじめました。
個人トレーナーさんはつかないので
マシンに備えつけのイラストを見て取り組んでいますが
はたから見たら滑稽なことになってるのでは‥‥
とのいやな汗をだらだらかきつつ
筋トレの重りが少しずつ増やせることに
「やればできるのでは‥‥?」とへんなところで自己肯定感が。

というわけで初めてまともにランニングマシンに挑戦してきました。
「初めてまともに」の意味するところは
入会初日に「ジムといえば!これでしょう!」と
意気込んで飛んでいったにもかかわらず
「動かない‥‥」と起動できずに尻尾まいて
筋トレに逃げた日の思い出に由来するところであります。

やってみなければわからない。
だけどうんともすんとも言わない液晶画面。
画面はまっくら、ボタンは押した心地もなければ無反応。
これでも自宅の家電は説明書なしでリモコンかちょかちょさせて
使い方をからだで覚えたデジタルネイティブ世代のはず。
まさか全年齢対応をうたうジムのランニングマシンごときに‥‥!
と打ちひしがれながらも、まわりに聞いてみる度胸もなく
どうにか「今から走ります」の人のとなりを確保して
「ほうほうなるほど」と様子を観察することにやっと成功。

その結果、
走り出したら動き出すことがわかりました。

(´・ω・`)
行動にうつすことではじめて動き出す現実があることを身をもって体験した瞬間でした。

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