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日記 【香港に戻る計画を立てる】

こんばんは。2020年の7月に香港を離れて、既に1年と10ヶ月が過ぎた。

私の犬には本当に申し訳無い。もっと早く戻りたかったけれど、永住権もビザも持っていない私には殆どの間国境が閉まっていたし、短い間国境が空いた時もワクチン接種が先ずは必須だったので戻れなかった。

最初から評判の悪かったアストロゼネカは勿論、ファイザーとモデルナの mRNAワクチンは受けないと決めていた。致死率の非常に低いウィルスである事から、海外渡航にワクチン接種が必要にならなくなる日は遠くないと思ってその日を待っていた。しかし、致死率や重症率が低かろうと各国の政府は入国にワクチンを強制し続けている。

ワクチン接種が必須であり続ける最悪の場合の私の選択は、4番目のワクチン、ノババックスだった。勿論このワクチンも臨場試験期間が短く長期に渡っての副作用がどうなるかはわかっていない。しかし、日本で承認されたらリスクを取って受けようと決めていた。でないと私が香港に行く前に犬も亡くなってしまうかもしれない。

という事で、本日東京都のWebページから1回目を6月1日に、2回目は3週間は空けなくてはいけないので6月24日に予約した。これでやっと、香港への渡航の計画が立てれる。

2回目のワクチンの接種が終わっても、そこから2週間は空けなくては香港に入境する事は出来ない。なので、最短で香港に行ける日は7月の8日だ。その後、香港政府が用意した隔離用のホテル(今日の時点で44ヶ所存在する)で7日間滞在する必要がある。途中PRC検査で陽性が出た場合は隔離の日数が14日間へと延長される。

問題無く7日間で隔離が終わった後は、犬と一緒に滞在出来る短期アパートかホテルに長期滞在する事になる。なので、短期アパートの予約、隔離用ホテルの予約、飛行機の便の予約、を並行して行う必要がある。

観光査証なので1度に3ヶ月までしか滞在出来ないが、犬の狂犬病のワクチンの手続きやそれからの犬が隔離無く日本に入国する為に必要な待機の時間を考えても、連続して8ヶ月くらいは香港に滞在するだろう。その後はどうするか、未だ未定だ。

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