首都圏で探す香港 その18 【麺屋 六】

*残念ながら2022年2月28日で六さんは閉店。

今日は人形町の「麺屋 六」さんに香港のワンタン麺を食べに行った。

最近Twitterで見かけて、美味しそうな口コミに早く行ってみたいと思っていたところ、今日銀座で用事があったのでその後に遅いランチで訪れる事にした。

ホテルのある四谷から歩いて銀座まで行き、銀座で用事を済ました後は銀座線に乗って三越前駅で降りる。その後10分くらい歩いて店に辿り着いた。1番の最寄りの駅は日比谷線と都営浅草線の人形町だけれど、三越前駅や茅場町駅からも近い。

お店の外見はモダンなラーメン屋さんのよう。午後2時過ぎた頃で、私以外にはお客さんがもう1人。

Twitterの他の方の口コミでメニューは海老ワンタン麺と坦々麺の2種類のみと書いてあったが蒸し鶏丼もある。他にも蒸鶏冷菜が300円と坦々肉そぼろ丼ミニが400円で提供されているのが嬉しい。

お店に入ると券売機があって、ここでチケットを購入してお店の方に渡すシステム。領収書発行ボタンもあるのが素晴らしい。私は海老ワンタン麺と蒸鶏冷を選ぶ。合計1,300円。

実は今現在「麺屋 六」さんのTwitterアカウントのフォロアーにお得な唔該(ンゴイ)キャンペーン中だ。

なので、私もちょっと恥ずかしいが「ンゴイ」と言ってチケットをお渡しした。キャンペーンでは①麺大盛り ②ライス1杯 ③海老ワンタン1個いずれかのサービスがある。私は迷わず③をチョイス。

先ずは蒸し鶏の冷製。鶏肉が柔らかく、葱と油が良く合う。好味〜。

そして雲呑が1つ追加されて5個から6個になった海老ワンタン麺。そうそう。これが食べたかったの。実は2週間前に香港料理と看板に出ている銀座のお店でランチ日替わりの香港ワンタン麺を選んだら、スープが醤油味で麺も日本のラーメンの麺でちょっとびっくりした。首都圏では香港料理と書いてあっても実はそうじゃ無い事が多々あって、本場の味に近い香港料理探しは結構大変なのだ。

紅酢が大好きなので、じゃぶじゃぶお酢を掛けて海老ワンタン麺を頂いた。ワンタンには海老がぎっしり詰まっていて、麺も香港麺、スープも透き通っていて美味しかった。

私より先に居たお客さんは帰られて私一人だったので、既に忘れかけている広東語を混ぜてお店の方と香港に行ったら食べたい物の話をしてとても楽しかった。香港人のシェフはもう日本に30年も住んでいらっしゃるそうだ。

又是非訪れたい、香港のプリプリ海老ワンタン麺のお店だ。


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