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私がカップ麺の年越し蕎麦をやめた理由

それは、塩分です。

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年越しに食べるものといえば年越し蕎麦、すでにカップ麺や、家で茹でるタイプなど購入済みの方もいるかもしれないが、先日、久しぶりにカップ麺の蕎麦を食べた時に、ちょっと味が濃すぎないか?と疑問に思ったのである。

カップの横の塩分相当量をみてみると「5.4g」とあった。高いのか低いのかわからん。

そこで、塩分摂取量についてネットで検索してみた。厚生労働省のホームページによると、目標とすべき1日の塩分摂取量は、成人男性で7.5g、成人女性で6.5gだそうだ。

おお、カップ麺ですでに1日の8割を取っている。蕎麦におにぎりを1個足すと、もう1日に摂取量を超えてしまうのだ。

塩分をとりすぎるとどうなるかというと、いろんな病気が考えられるがその中に高血圧というのがある。

私の祖母は、70歳を過ぎた頃から血圧の薬を毎日飲んでおり、脳梗塞で右半身が不自由になってからも、認知症になってからも、叔父家族に支えられながら病院通いや毎食の薬を忘れないようにしていた。

私も、祖母のようになるかもしれない、、、病院に連れて行ってくれる子供もいないし、健康でいなければと思った。

経済評論家の勝間和代さんが塩分は0.6%で良いという話をしていて、ここ数年、自炊の時に0.6%の塩分濃度にしていたら、すっかりカップ麺や外食時の定食の味噌汁がしょっぱいと感じるようになってしまった。

年越し蕎麦を食べる由来は諸説あり、細く長いことから延命や長寿を願ったり、来年も家族みんなソバにいようだったり、麺が切れやすいことから一年の苦労や厄災を断ち切るなどあるが、塩分摂りすぎで体を壊しては本末転倒やないか。なーんてことを思った。

ちなみに、立ち食い蕎麦チェーン店のかけそば1杯(つゆの量を300グラムとすると)、だいたい2.7g〜3.3gなのだそうだ。

まあ、カップ麺の8割よりも立ち食い蕎麦の方が塩分半分だからまだいいのかも。

今までカップ麺のお蕎麦に頼っていたが、大晦日のお蕎麦屋さんも混みそうだし、今年は自分で茹でてみる(かもしれない)。

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