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ミニマリストがやっている疲れない習慣

ミニマリストさんって、疲れた感じの人いなさそうですよね?

今日は、いろんなミニマリストさんが実践している疲れない習慣について考えてみました。

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「決定疲れ」とは?

「今日は何着て行こう」
「晩ごはんなににしよう」
私たちは毎日、いろんな意思決定をおこなっている。

昨日、外出した際にランチに中華の店に入った。私が注文をした少し後に隣の席に座った3人の女性たちからこんな会話が聞こえてきた。
「これおいしそう」「こっちのセットがお得じゃない?」注文するまでに5分はかけていたように思える。

何かを決断するのに時間をかけると何がおこるのか?

デイヴ・アスプリー(シリコンバレーの起業家)の「シリコンバレー式超ライフハック」の中で著者は「決定疲れ」について、朝から何を食べるか、何を着ていくかなどに少しずつ脳のエネルギーを使っており、そのエネルギーを使いすぎてしまうと、意思力は枯渇し、悪い意思決定をしてしまう「決定疲れ」が起こるという。

友達同士での楽しい会話としてなら、ランチのメニューを決める5分はムダではないが、1日に何度も意志決定を繰り返してると、脳のエネルギーを消耗し、晩ごはんのおかずが決められずイライラしてしまったり、作るのが面倒くさいから出来合いの惣菜でいいやとなっていったりするのかもしれない。

 脳のエネルギーを節約するためには?

多くのミニマリストさんたちが、決定疲れをしないためにやっている脳エネルギーの節約方法には以下のようなものがある。

1.服の制服化

これはご存知の方も多いが、ミニマリストのしぶさん、エリサさんはもちろんのこと、ブログでも著書でもYoutubeでも、ほぼすべてのミニマリストが取り入れていると言っても過言ではない。何を買うか、何を着るかに費やす脳のエネルギーを節約しているといえる。

2.食事

ミニマリストさんは自炊が多い。いつもだいたい同じパターンのメニューを取り入れている。食事のメニューは毎日3回も決めなくてはならないことだから、何を食べようか悩む時間を他の意思決定に回せるのは大きい。

3.家具

ものが少ないから収納もいらない。だから家具も最小限。これは当たり前の流れかもしれないが、家具が少ないと言うことはあらゆる手間が省かれる。掃除、どこに置くか、どうやって捨てるか、どこになにをどのように収納するか考えることも減る。

ちなみに私は、どこに何をどのように収納すれば効率が良いかを考えるのが苦手なので、ものが減ってこの苦手な分野を考えることが減り、昔と比べて苦手なことをしなくていいというストレスが減ったと感じている。

4.性能の良いものを持つ

パソコンや掃除機、ドライヤーなどの家電類は性能の良いものを持っている人が多い。少々値段は張っても、最初から壊れにくい性能のしっかりしたものを買う方が、買い替えの手間、捨てる手間も減る。

安いものを買ってダメだったら捨てればいいやと部屋の中に使えないものを置いたり、余計なゴミを増やしたりしないようにしているのかもしれない。

5.睡眠に気をつける

すべてのミニマリストさんが寝袋で寝ていないところをみると、自分にとって良い睡眠が得られるのはどの寝具なのかをちゃんと見極めているからだと思う。

良い睡眠をとることが、脳のエネルギーを100%蓄えられることを知っていて、1日の終わりに程よくエネルギーを使い切れるよう、優先順位の高いところにうまく配分しているのだと思われる。

まとめ

こうやってミニマリストさんたちの「決定疲れ」をしない習慣を見ていると、物を減らすことで、意思決定の機会を減らしていたことがわかる。

私はまだまだ5〜6割程度のできばえというところ。食事については、全くと言っていいほど着手できていない。すべてを一度に改善するのは難しいので、全体を7割程度のできになるよう、まずは食事の習慣について、いろんなミニマリストさんのやり方を見習おうと思う。

いつも夜になると疲れている、、、そんな皆さん!
ミニマリストの疲れない習慣を取り入れてみてはいかがですか?

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