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『黄色い家』をAudibleで聴きながら思いついたこと。スマホについて。

今、毎朝、『黄色い家』をAudibleで聴いています。

主人公、花はスナックで働く母と2人暮らし。 母がいなくなり、黄美子という母の友達と暮らすようになる。 1人暮らしをするためにバイトで貯めたお金を母の情夫に奪われる花。 花は家を出て黄美子と暮らすようになる
その黄美子の元に通う友人に映水(ヨンス)さんという人がいる。

今朝は、「花」が映水(ヨンス)さんに携帯をもらい非常に喜んでるシーンだった。映水さんが「携帯ごときで大げさだよ」と言う返事の言葉に、私の中で、ふとその女の子の喜び様が決して大げさじゃないよなって思えてしまった。

なぜならば、今こうしてこの黄色い家をAudibleで聴いてることってすごいことなんじゃないかって思う。
20年前だったら奇跡のような出来事だよなって思う。

なんて便利なものが今目の前にあるんだろう。万能の利器が今手元にあるんだ。こんなに便利なものって今までなかった。

電話がかけられて、写真が撮れて。辞書にもなって、本も読めて、インターネットで人と繋がれて、メールもできて、メモもできて、これで文章を書けて、その気になれば小説もかけてしまったりもするし、自分の声を入れたり、自分の動画を撮って、インターネットにアップすることもできるなんて、まるで魔法のランプを手に入れた様なものだ、と言うことに今更ながら気づいてしまった。

死ぬまで時間を潰せる。(笑)

ほんとに怖いぐらい万能だ。
今の若い人にとっては当たり前なのかもしれませんが、昭和生まれのおじさんにとっては、まるであの頃読んでいたSF小説の世界を見ているように感じます。

そして、死ぬまで暇を潰せるこの携帯(スマホ)で、自分を最大限活かしてお金を稼ぐこともできる。

「このスマホを使って、この便利さを使って自分で何か稼ぎ出すことができるんじゃないだろうか。このスマホかける自分の才能で何とかお金になるものを見出せるんじゃないだろうか。そう考えると、スマホが持てる人=全て平等のスタートラインに立っていることになるんじゃないだろうか」と言うようなことをホリエモンが言っていたのをどこかで読んだ気がする。

かつてなかったこの人類史上最高の『自分を活かす&殺す文明の利器「スマホ」』という武器。

自分✖️スマホ🟰最高の人生または依存泥沼人生。

活かすも殺すも自分次第。
なんてことを思いました。
以上です。

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