見出し画像

日航123便墜落事件 隠された遺体 青山透子


青山透子さんの『隠された遺体』これを読み激しくショックを受けた。
明らかに自衛隊の誤射による事故だとわかることがたくさん書いてある。
日航側がボイスレコーダーフライトレコーダーを開陳しないことがおかしい。裁判所の裁定も明らかにおかしい。真相を明かすことを誰が抑えているのか、本当のことを隠しているのは明らかなのに,マスコミも全く関わろうとしない。スルーしている。年々風化させようとしている。8月12日の各メディアのニュースの扱いも極限られていた。
絶対におかしい。

39年前、自分はこの事故のとき、自室のベッドで一日中唸っていた日だった。急性十二指腸潰瘍になっていたからだ。その苦しんでいる最中に日航123便が墜落したニュースを見た。ずっと見続けた。なかなか墜落現場を確定できない。イライラしながら見ていた。そして、翌朝になってから生存者4名が救出された。
ものすごく辛かったけど、生存者がいたことの奇跡に喜びが湧いた。
その時活躍したのが自衛隊だった。
しかし,彼らはその前に、こんなにも酷いことをしていたのか。
それを39年経った今頃知り、
この上なく憤っている。

できるだけ多くの人にこの事実を知ってほしい。
インターネットに溢れている操作された記事ではなく、この本のようにしっかりとした取材に基づいた本を読んで欲しい。

日航、自衛隊、そして、それを隠すように指示をした方、早く本当のことを言ってください。
そして,遺族の方に心より謝罪して欲しい。
人として、心よりお願いしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?