『金の角持つ子どもたち』藤岡陽子・著。集英社文庫・刊。
中学受験に全く関係のない私が読んでも、読み始めたら止まらなくなりました、と言うぐらい、素晴らしい小説です。
中学受験を目指す小学6年生の俊介を中心とした、挑戦の物語です。
随所に出てくる決めゼリフに胸が熱くなります。言葉によるエネルギーチャージをたくさんもらいました。
中学受験に関わる親子はもちろん、それ以外にも、
自分をあきらめない、自分を信じて前へ進もうとするすべての人にお勧めしたい一冊です。
または、今ちょっと足踏みしてるな、って思う方にもおすすめ。
生きていると、ときどき気力が落ちてしまう時もあると思います。そんな時に読み返すと、力がもらえるような気がします。
一家に1冊、なにげに本棚に入れておくといいかもです。
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