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「あなたは、自分の人生に概ね満足ですか?」「1%読書のススメ」その2。

「1%読書のススメ」とは

今日はこの本からひらめきました。
『サピエンス全史・下巻』
(ハードカバーの本の233ページ。
「人生の意義」の章から)

「あなたは自分の人生に概ね満足ですか?」という言葉が出てきた。

ここで私の頭の中に?が立ちました。

「あなたは自分の人生に概ね満足ですか?」
「はい、概ね満足しております」

割と迷わずに答えている自分がいた。

思わず笑ってしまった。

なぜなら、半年前とは大違いだからだ。
その変化の激しさに自分で笑ってしまったのでした。

これは大きな変化でした。
ついこの前、推定で、昨年の秋ぐらいまでは、「いいえ」と答えていたと思う。

おそらく、今年の1月6日に「ブックランドフレンズ」という書店で、「本の力」(私のおすすめの本を自由気ままに紹介しまくるイベントです)のための準備している時期,つまり昨年の12月の初旬あたりから、この答えが変わりはじめている。
12月以前は、自分の人生を後悔と失敗だらけのものとして、まるで敗残者のように考えていたと思う。

ところが今は、
社会的にも経済的にも家庭的にもほとんど成功してはいないにもかかわらず、「満足している」と言う感想が湧いてきた。

これは非常に嬉しかった。
きっかけは,明らかに『惹かれる本は私をうつし出会う本は私をつくる』と出会い、そして、『生産的読書ノート』を書き始めてからだ。

本の読み方が変わって、自分の捉え方が変わって、価値観が変わって、自分の過ぎてきた人生を振り返って、概ね満足していると言う感想に至ったのだ。

ここに至るには、Japan(NPO時代からの20年来の友人)やこんぶさん(ブックランドフレンズ店主)やまつむらゆうこさん(この本の著書)とのご縁がなければ絶対に有り得なかった。
心から感謝申し上げます。

あらためて、人との出会い、本との出会いは人生を変えるを実感しています。

本の中のたった1行の言葉から思いついたこと、でした。

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