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ETIC.(エティック)マガジン

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NPO法人ETIC.(エティック)に関するnoteをまとめたマガジンです。ETIC.の事業部・プロジェクト関連のnoteや、スタッフやプログラム参加者の方のnoteが中心です。
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2021年10月の記事一覧

「楽しい工場をつくる」溶接工場に飛び込んだ元日本語教師の挑戦ーートンホンサー寛子さん

人々の生活に欠かせないものづくりの楽しさを伝えようと、アクションを起こしはじめた人がいます。 今回お話をうかがったのは、福井県在住のトンホンサー寛子(ひろこ)さん。 トンホンサーさんはパートタイムで溶接のお仕事をしながら、楽しいイメージの新たな工場をつくる挑戦をはじめています。理想の工場を実現するための取り組みがどのように動き出していったのか、そのきっかけ・現在、みつめている未来についてうかがいました。 ※この記事は、NPO法人ETIC.(エティック)のアントレプレナー

社会起業塾がもたらした価値、未来に残された宿題「インパクトレポート公開」【ETIC.ソーシャルイノベーションセンターNEWS】2021年10月26日号

こんにちは、ソーシャル事業部の川島菜穂です。前号に引き続きコラムを担当します。 わたしは昨年4月にETICに転職してきました。オンライン入社・初日からずっとフルリモートなので、社内にもリアルでお会いしたことのない人がまだいますが、一年半が経ってETIC.の仲間だと身も心も慣れてきた最近です。 社会起業塾インパクトレポートを公開しました先日、「社会起業塾イニシアティブインパクトレポート〜19年間の軌跡と成果を振り返る」が公開されました。(発行:NPO法人ETIC. 執筆・監

「世界を変える偉大なNPOの条件」の著者とともに学ぶソーシャルインパクトとシステムチェンジ「ETIC.ソーシャルイノベーションセンターNEWS」2021年10月13日号

こんにちは、川島菜穂です。昨年よりETICに参画しました。 ETICでは、NPOやソーシャルビジネスの支援に加えて、海外の団体との連絡窓口などを担当しています。日本のソーシャルセクターの方々に、海外交流や諸外国の知見を得ていただける経験をサポートできることにやりがいを感じています。 ここ数か月邁進してきたのは、ソーシャルインパクトの創出とシステムチェンジの専門家を講師に招いた連続セッションです。地域や全国レベルなど、社会全体を巻き込んだ課題解決に取り組み、実践している組織

「誰ひとり孤独にしない」南魚沼のおせっかい女将、地域の心をつなぐーー奥野真理香さん

高齢化が進む人口減少社会、日本。 やがて地域に暮らす人のつながりや支え合いも薄れていくなかで、わたしたちには何が出来るのでしょうか? 今回お話をうかがったのは、「よりそうSmile」代表の奥野真理香(おくのまりか)さん。 奥野さんは新潟・南魚沼の料理屋「なにわ茶屋」の「おせっかい女将」として、地域の心をつなぐ挑戦をはじめています。ハード面だけでなく、心のバリアフリーを実現するための取り組みがどのように動き出していったのか、そのきっかけ・現在、みつめている未来についてうかが

無自覚な自分に気付く/子供・若者支援NPOに300万円の寄付を提供、他「ETIC.ソーシャルイノベーションセンターNEWS」2021年10月5日号

みなさま、お元気ですか。野田香織です。メインコラム初担当で、若干緊張していますが、楽しんでいきたいとおもいます。 最近の趣味は、恋愛相談に乗ることです。人を好きになったり、嫌いになったり。ちょっとしたことで、悩んだり、傷ついたり。相手を受け入れたり、受け入れられなかったり。恋愛ってなんだか忙しいですが、その人の本質が見えてくる感じで、いくら聞いていても飽きないし、なにより人間臭くて好きです。 お仕事では、昨年からジェレミー・ハンターさんのプログラムの運営をしています。ジェレ