CBTで9割以上取りたい方へ(医学科)

こんにちは、ふーです。

昨年(2022年)受験したCBTの結果です。
(IRT700いってないやん!というツッコミはなしで!笑)
医学部医学科では入学から卒業までに乗り越えなくてはならない大きな試験がいくつもありますよね。そのひとつがCBT(Computer Based Testing)です。大学の定期試験は授業のレジュメ、過去問や先輩たちが作成した資料を見ながら勉強すれば大丈夫ですが、CBTはどうでしょうか。
CBTに関しては大学から特に指導されることもなく、自分で勉強方法を探っていかなくてはなりません。少なくとも、私が通っている大学ではそうでした。
先輩に聞いてみても、「QBやるだけでいいよ」とか、「予備校の講義動画見た」とか、人によって言っていることがまちまちでどうすればよいか全然分かりませんよね。
CBTのスコアは、マッチングに関わることもありこれを読んでいるみなさんは少しでも高いスコアを取りたいと思っているはずです。だいたい9割ぐらい取れてれば胸を張っていい点を取れた!と言えるでしょう。
私の大学では9月にCBTがあり、6月から勉強を始めたので、だいたい3ヶ月程度の勉強で9割以上のスコアを取ることができました。
この3ヶ月間の勉強方法について、今後CBTを受験されるみなさんにとって少しでも参考になったら、と考えています。
念の為、筆者は大学の定期試験は過去問だけで乗り切る、授業は後ろの方の席で聴く、という模範的な学生とは言えないタイプなので、そういう点も承知の上でご覧いただければと思います。



★プール問題について


CBTでは320問のうち、240問がプール問題(良問と判定された過去問)であり、この240問が採点対象となります。残りの80問は新問で、来年以降プール問題になるかもしれない問題なので採点対象外ということです。そのため、新問は難問、悪問も混ざっているので受験時の体感より高いスコアを取れたという方が非常に多いです。私も体感は85%ぐらいでしたが蓋を開けてみると92%という感じでした。

★出題分野について


CBTでは臨床科目が出題範囲の6割ほどを占めています。そのため、公衆衛生や基礎医学よりも臨床科目を完璧にしていくことが求められます。ただ、9割を目指す場合には臨床科目を完璧にするのみでは少し厳しいかもしれません。低学年の頃に誰もが苦しんだであろう基礎医学がCBTにおいても差がつく部分ですから、ここでいかに高得点を取れるかが9割への鍵になってくると私は考えています。
 

★私が実際にやった勉強方法について

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