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【エンタメ系記事】まとめ

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映画や本、音楽、アニメなどエンタメ系の記事をまとめています。みなさんと感想を共有したいです。
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#スキポチ

こうしてわたしはオカメインコを迎えた

 実は以前から鳥を飼いたい願望があったものの、生き物を飼うということは最後まで面倒を見るという責任感がないといけないということが抵抗になっていたので、ペットショップで見て我慢していた。また、静岡にある掛川花鳥園に足を運んだこともあり、鳥愛は加熱していった。 しかし、ついに我慢の限界を超えてしまった。。家の近くに鳥専門のペットショップができて、「今回も見るだけ、見るだけ」と行ったところ、オウム、オカメインコ、セキセイインコ、コザクラインコ、文鳥など、鳥のパラダイスを前に「なぜ

カラアゲによるハッキング

0.はじめにカラアゲとオニギリの相性もいいですよね💡 * 1.早い、安い、ウマい、そしてデカい「早い」について、まず鶏肉を柔らかくする効果もある、ショウガやニンニクで下味をつけ、提供前に高温で揚げることにより、調理時間が短い 「安い」について、鶏肉は牛肉や豚肉と比べて、飼育に掛かる時間・経費・リスクが少ないという点、また物流面でも扱いやすい 「ウマい」について、カリカリとした衣で旨味を閉じ込め、また鶏の脂は他の肉と比べて低温で溶けやすいという性質から冷めても美味しく感

飲み込まれたのか、それとも、、「辞書になった男」

 あの日、先生に ”国語辞典の○○ページを開いてください” と言われ、無味無臭で絶対的なものとして疑わなかった ”辞書” この年になってコトバは ”時に人を勇気づけ” 、 ”時には人を傷つける” ものでもあることが感覚的には身に染みてきたものの、どのコトバを選択すれば間違いないというものは存在しないと、この本を読んで教わった。 その理由として、世の中は常に変化しており、環境によってその人を取り巻く空気感や、育った環境、はたまたメディアによる洗脳などによって人々のコトバの

鳥をよく拾うんですが、、「チュンタ物語」(短文)

 1回目はこんな小さくて丸っこい小鳥が3羽くらい、冬場の屋外で寒さでカチンコチンにオモチャみたいに転がっていたので、室内で暖めてやった。 うむん、とりあえず机の上にオモチャ3体ならべた 3羽とも10分くらい動かなかったが、突然スイッチが入ったようにみんな羽ばたきだして驚いた。 「生きてるなら、返事くらいしなさい!」 何だ生きてたのか、というかこの人たち外に放っておいても別に平気だったのかもしれない。寒さで死んでしまうことはあるのか *  2回目は小さなムクドリがベ

LINEゲームで稼げちゃう?「スクエニNFTゲームテスト」

 仮想通貨やNFTなど一時の盛り上がりが減衰していますが、LINEのプラットフォームを使用したスクエニが開発するNFTゲーム「資産性ミリオンアーサー」がついに12/12オープンテストを開始することになりました。 ビックリマンシールのようなものを、ブロックチェーン技術でNFT化し、スマホブラウザゲームを進めることで、所有しているシールのカスタマイズが楽しめるというものです。もちろん2次流通も可能 これまでゲームの内容は謎に包まれていましたが、つい昨日その世界観やゲームの進め

【映画】ネタバレNG圧力を感じながら「THE FIRST SLAM DUNK」

 映画公開前にほとんど内容が明かされていなかったこともあり、またネタバレするなという圧力がものスゴイので、注意して書きます(;^_^A といいますか、映画に触れそうな内容は書きません。 スラムダンクの主題歌といえば、「世界が終わるまでは」ですよね💡 カラオケでは、これを歌わずにはいられない名曲 みなさんはスラムダンクの好きなシーンは何でしょう? わたしは安西先生の過去について書かれた場面で、現在の大らかな風貌とは打って変わって、大学チームの監督をしている時の安西先生の話

【映画】鉄の意志を持つ少女「トゥルーグリッド」

 コーエン兄弟が、巨匠スティーブン・スピルバーグと初コンビを組み、1969年の西部劇「勇気ある追跡」をリメイクした作品として2010年に公開した。ぜひ、みなさんに紹介したい映画です✨ 同じくコーエン兄弟の作品で、↓ の「ビッグ・リボウスキ」という映画のレビューもしたが、主演男優のジェフ・ブリッジスがこの映画にも出演(コグバーン保安官)しており、圧倒的な存在感を放っている。 この映画は当時、女性が発言権を持たなかったアメリカで、しかも少女であるマティー・ロスが「この世で代償

【映画】なぜこんなにも美しい「A MAN CALLED OVE」

 2016年に公開されたスウェーデンの映画で、日本での公開名は『幸せなひとりぼっち』 小さな街の周辺住民と迷惑を掛け合いながら生きていく中で、見つけた大事なものたち、それがこんなにも美しい映画に昇華されている。 ↓ ここから、簡略レビュー 主題歌はスウェーデン歌手のLALEHという方の曲で、神々しく映画ともマッチしてました。『En Stund på Jorden』(地球で許された時間) ↓ 映画はこちらのマガジンに収録

サラミが熱海へ。。"旅行支援使えず"

 数か月後には、のんびり旅行などできない世の中になるかもしれない。思い立ったが吉日、旅行支援という後押し。。 今回の旅行支援は各地方自治体や旅行会社に予算が割り当てられたことから、予約先によっては早々と予算終了となり、割引が使えると思ってたが蓋を開けてみたら使えないし、キャンセル料が発生するのでキャンセルもできないという事態となってました。はい、それがわたしです。 公共交通機関での移動だと割引額が増えるし、たまには運転から解放されたいということで、適度な距離で駅周辺で楽し

渦の中で無意識を研ぎ澄ます「7つの習慣」

1.はじめに  わたしがこの本を読んだきっかけは、以前 商社に勤めていた頃、取引先の外資系企業の優秀な営業マンから、まずこれを読みなさいと勧められたからです。スティーブン・コヴィー著の有名な本です。 外資系企業というと、実力主義でコミュニケーションはあまり重視していないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、人格形成に関わる投資もしていたり、人間的に豊かな方がいる風土の会社でした。 悪しき習慣を絶ちたいと思う最近、今一度読み返しまとめておくことで、振り返れる原点

すべて自己責任という社会は優しくない「ディスタンクシオン」

1.はじめに  他者を理解する、変えるということはできると言い切れるでしょうか? それができると言ってしまうのは、少しおこがましいのではと思います。 しかし、人をある方向に導くために、効果的な行動を取る助けとなる考え方はあるのかもしれません。 ピエール・ブルデューの「ディスタンクシオン」という社会学の本から、感じたことを書いていきます。 以下は、略歴ですが「ザ・普通」なので読み飛ばして構いません。 2.人を理解する上で大事なこと  人によっては自分の生い立ちを後悔して

【映画】想いを繋ぐ「アイ・アム まきもと」

 何を大事に生きるかは人それぞれですが、世の中には自己中心的な考えで生きている人がいる一方、自分のことよりも他人のために尽くしている人もいます。 この映画は他人で、しかも亡くなった方のために、想いを繋ぐ仕事をしている牧本さんの物語です。葬式は親族との別れの場だけでなく、関わった人への想いを繋ぐ場でもあるのだと考えさせられました。  重めのタイトルですが、牧本さんの挙動をはじめ、コミカルな感じでストーリーは進んでいくので退屈しませんでした。 印象的だったのは、老人が亡くな

ライターはどうあるべきか「古賀史健さんの講座より」

 noteを始めたきっかけとしては、思考の整理や発信を体系的にできる媒体で何がいいだろうと考えた時に、「編集の労力と修正容易さ」から文章でということと、ブログと少し違い「プラットフォームとしての運用」として、というところでマッチしたからです。 目的については書いた通りですが、実際にやっていくうちに、わざわざ時間を使って読んでくれる人がいるなら、発信をもっと有効(読者目線)にしていきたいと思うようになってきました。 そんなところ、noteイベントで「嫌われる勇気」の著者であ

一線を越えてしまう心情『空から降る一億の星』

 2002年 北川 悦吏子さんの脚本で『空から降る一億の星』が日本でドラマ化(サスペンス)された。それを元に後に小説化 → 韓国ドラマでリメイクされている。 明石家さんま · 木村拓哉 · 深津絵里 · 井川遥 · 柴咲コウなど、とても豪華なキャストで、井川遥や、さんまさんは演技が下手とか言われてたり、内容が暗いとかの評価もあったが、さんまさんも素な感じで刑事の哀愁が漂っていて個人的には、とてもいいドラマだったと思う。 (深津絵里がとても綺麗で、柴咲コウはこのドラマきっか