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贈り物

※2021年12月25日投稿分

おはようございます。井手です。

昨日はクリスマスイブでしたね。
皆さんはどのように過ごされましたか?
私は仕事でしたが、今朝起きた時には枕元にプレゼントが!笑
やっぱりいくつになってもクリスマスプレゼントは嬉しいものですね。


さて、今日はそんな「贈り物」からお話を広げていきたいと思います。

皆さんも今まで、誕生日や記念日、行事などでプレゼントを誰かからもらったことってありますよね。
私も過去に何度もありますが、やはり人からもらうと自分で買ったものよりも特別なものになり、もし使わなくなったとしても捨てれなくなりませんか?

なぜなら、そこには物だけでなくその人の想いが詰まっているからです。
物の価値に人の感情がプラスされているイメージです。

なので、それを手放す時にはその人のことやシチュエーションなどが思い出されてなかなか捨てるに捨てれなかったりします。


ビジネスの話になりますが、これからの時代、物ではなく物語を売る時代だと言われています。

便利な物が増え、今世の中にあるもので生きて行くのに困ることはそうそうないと思います。
現代はものに溢れていて、その中で商品を売っていくには物自体の価値にその背景やプロセス、ストーリーという付加価値をつけていかなければ、他の物と比較されたときに値段だけで負けてしまいます。

やはりそこに必要なのは、最後の売り手だと思っています。つまり接客です。

私は前職でその立場に置かれた時に「アンカー」だと言われました。
今、自分の勉強のために色々な本やビジネス書を読んでいますが、その先に辿り着くのはやはりこの言葉だなと思いました。

それでこそ、今後は無人販売やAIの時代になり接客面での人手はどんどんいらなくなってくると思います。
ですが、やはり最後は人です。

その表情や声、感情で直に商品の魅力を伝えることができるのは発している人にしか出せないものです。
私はここを大切にしていきたいですね。

そして、話は戻りますがお店にいらっしゃるのはほとんどの場合が初対面の方だと思います。
今初めて会った方に同じように商品を売って行くにはコツがあります。

それがその人に「贈り物」をすることです。
正確にいうと贈り物をする相手のように接するということです。

あなたに喜んでもらいたい。そのためにどんなものが好みなのか知りたい。そして商品の魅力を知ってもらった上で今用意できる中でも最高のものをあなたに渡したいと、どこまで愛をかけて売ることができるかだと思います。

ただ言われたものを売るとでは、お客様、受け手にとっても想いが全く違うと思います。

もちろん気力のいることではありますが、少しイメージとして頭の片隅に置いておくだけでも接し方に変化が出てくると思います。
もしよかったらやってみてください。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

※ 今日はクリスマスらしい写真がひとつもなく、過去の写真です。
ご了承くださいませ。(笑)

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