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18日。そしてラスト♡シンデレラ

ごぶさたしております。るまです。

今年から18日はオフにして春馬の日にしようと思いつつ、なんだかんだと仕事に関係あることをやってしまっています。
誰かさんと同じで、仕事に関係することを学んだり調べたり・・・。
自分で仕事をしていると会社勤めのようにメリハリつけるのが難しいものです。

現在、ラス♡シンが放映されていますよね!
2020年にざっと観ましたが、今と感覚が違うのと、毎週1話ずつ地上波で観られるのって、気分が上がります♪

ラスト♡シンデレラとは・・・(Wikiより)
彼氏いない歴10年の恋に不器用な39歳独身の「おやじ女子」を主人公に、女の本音・男の本音とともにお色気描写を交えて恋愛模様を描く大人のラブコメディ。平均視聴率は15.2%、最高視聴率は最終話の17.8%を記録した。最終話の瞬間最高視聴率は22時56分、57分、59分の3時点でクライマックスシーンの20.9%。

それと共にリアタイで観ていた当時の自分が情けなくて・・・。
というのも、ちゃんと春馬を観てなかったなと、今更ながらできない後悔の嵐です。

書いてしまわないと心に残ってしまってどうしようもないので(この2年ずっとそうでした)、このタイミングに出してしまおうと思います。

お時間のある方がいらっしゃれば、お付き合いいただければ幸いです。


第1話で堕ちました

広斗がパーティに登場するあの印象的なシーン。
初めてみたとき、「なんてキレイな男の子なんだろう!」とドキドキしたのをよく覚えています。

イケメン若手俳優はたくさんいるけど、”キレイ”と感じたことはなく(というか、そこからして本当は普通じゃないのに気づいてない汗)、ほんとにほんとに美しい人だと心から思ったのです。

あとね、顔の雰囲気や長髪も私の好みだったのです。
だから好きなのかなという程度でしか自分では認識できてなかったのですが、そんな親子ほど歳の離れた俳優さんに惹かれたとは自分でも気づいていなかったのでしょう。

BMX選手の役だったのと若いというのもあり、細マッチョの健康的な身体、ブルーやグリーン、黄色の原色の衣装が白い肌と黒い瞳のコントラストを引き立てて、素敵な俳優さんがたくさんいる中でも独特の雰囲気を醸し出していましたよね。あの当時の菜々緒さんも役にピッタリですごく可愛かった。

またあの23歳〜25歳ぐらいって、春馬の人生の中でも最も美しい時期だったんじゃないかなと思います。
その始まりがラスト♡シンデレラであって、それがまた春馬自身は辛さを感じていたのが何とも切ないですね。


遠山桜への嫉妬が引き起こしたこと

リアタイで観ていて第4話ぐらいからでしょうか、桜とのシーンの広斗の表情を見て、

「この子(春馬本人)は本当に篠原さんのことが好きなんとちゃうか・・・?」と、何度も何度も思ったのですよ。(心の声は大阪弁のままお伝えします)

でね、それがどんどん嫌になっていってたんだと思うんです。
最終話まで桜が選ぶのは、広斗か?凛太郎か?ってなっていたのですが、心から凛太郎を選んで欲しいと思ったし、広斗の海外進出を潰さないで!と思ってました。

でも最後にそれが打ち砕かれ・・・。HAPPY ENDなのに嬉しくなかったのです、私。なんて心が狭いコト(苦笑)

こんなに歳が離れたカップルなら、10年後にどうなったか続編作ってくれって本気で思いました。私は認めないって。
それって嫉妬だと今は思いますけどね(笑)

視聴者にそう思わせるほどの演技力。
今なら分かるけど、当時はそういう若手俳優もいなかったし、演技と感じさせないほどの自然さがすごいことなんですけど、春馬のことがそういう視点では見ることができてなかったことが、本当にゴメンとしか言えないです。

そしてこの嫉妬を感じたまま、素敵な広斗くんは心のなかに残ったのですが、作品を追いかけるほどのファンにはなれなかったのです。半年後に『僕いた』のティーザーを観て、雨の中、車椅子から倒れる姿があまりにもショッキングで、そんな広斗くん見たくないなと思ってしまったのです。それでドラマも見なかったのが一生の不覚!

広斗くんではなく春馬をしっかりみて理解してあげられていたら・・・と今さらながら思います。
これこそ、できない後悔ですね。


今だから分かる演技の秀逸さ

今改めて、1話ずつ観ていますが、真顔と笑顔の印象のギャップが大きく表れたのは、この頃かもと感じます。

広斗くんは綺麗すぎるがゆえ、少し真顔に冷たさや強さを感じさせるタイプ。自分の生い立ちや千代子への気持ち、そして思うようにならない燻った感情なども抱えつつ、桜と一緒にいることで今まで感じたことのない気持ちになるのが、その表情や目からとっても伝わってきます。

バスで席を譲るかどうかで桜がもめたシーンとか、マンションの前やバーで凛太郎と対峙して桜についての話をしたりするシーンとか、とにかく広斗の気持ちが伝わってきますよね。

終盤のシーンでセリフがうろ覚えなのですが、「(桜は)こんなに心の綺麗な人はいないんだよ!」みたいな広斗のセリフがありました。
リアタイで見てた時に私は「きみ(広斗)の心の方が、もっと綺麗だよ」と思ったのです。

当時は何でか分からなかったけど、透明感や純粋さなど、広斗とは少し違う春馬自身の醸し出す何かを受け取っていたのでしょうね。

そして、そんな風に俳優から受け取れるのって、キャリアのある熟年俳優さんならあるけど若手ではなかったから、当時は気にしなかったのかもしれません。普通に観ているだけでも何かしら心に残っていた広斗を演じる春馬。ストーリーを楽しむだけでなく、もっとよく観ればよかったと思うのはあとの祭りですね。

年下男子が年上女性に恋をする話って、最近もいくつかありましたが、再放送を見ていて思うのは、こんなにもリアリティがないなと…。

もっとサラッとしていたり、年下男子の一生懸命さは伝わってもグッとくるところはなかったりと、演技力の違いといえばそれまでですが、レベルの違いを感じます。

また後日書きたいと思いますが、ポスト三浦春馬はあり得ないと、このラス♡シン観ただけでも思います。


広斗は永遠。

当時の春馬自身が望んでいたのは、見た目だけではなく実力で勝負したかったのだと思います。
普通はここまでこの作品が売れると、次も同じ路線で人気を確かなものにしたいと思うしマネジメント側もそうしかったと思うのですが、その方向性に行かないのが春馬らしいというか、自分で決めたことを曲げたくない意志の強さというか、良くも悪くも彼らしいなと思います。

だから美貌(って男子に言っていいのかな)が十分に発揮されている作品って、この佐伯広斗だけだと思うんですよ。
キレイな春馬の作品はもちろん他にもあるんだけど、他の要素も加わってたりするので、イケ散らかしているのはこの作品だけかなと私は思うんです。

だからね、「広斗は神」と表現していた春友さんがいらっしゃったけど、まさにそうだと思います。
その姿を見て、その声を聞くことで、私たちは心地よくなったり、癒されたり、また頑張ろうって思える。
映像ならいつでも逢えるし、そこにいるから。

23歳の当時、この姿でこの役に挑んでくれて、ありがとうって言いたいです。
そして、ただのイケメン俳優でないことを、私たちがしっかり伝えていけばいいと思います。

いつまでも忘れないからね。

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