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10 婚活

婚活っていつできた言葉なんだろう。今日は結婚するまでの婚活について書いてみる。

まず今時、え?と思われるかもしれないけれど、アプリは怖くてできなかった。やろうかなと思ったけれど、Facebookと連携する(そういうアプリだった)とか、無理。そもそも会社の人とFacebook繋がらないようにしていたので、意味ないし、、といった具合で、出会い系というイメージから脱却できていない昔の人状態だった。

ということで、もっぱら出会いは合コン。

こんな世の中になる前だったので、ひたすら合コン。

社会人になってからの出会いは、もう合コンか紹介か、趣味の集まりかそんなもの。意気揚々と20代でゴルフを始めたけれど、おもったよりスクールに来ている人の年齢層が高くて出会いがなさすぎて失望したりした。スクールじゃなくて何かサークルとかに入った方が良かったのかも。ゴルフ以外のスポーツも色々やってみたこともあるけど、動機が不純なので上達しないし、女性のお友達が増えて、女子会が増えてしまった(それはそれで楽しかったけれど)。

30代合コンの鉄則は、自分より素敵な女の子を連れていくことと、お店選びは私がすることと思ってコツコツ頑張った。

可愛くも美人でもないので、盛り上げることをとにかく意識していた。楽しかった飲み会は次につながりやすい。新しく出逢ったら、基本的に生理的に無理という人以外は二人で飲みに行った。3回目で向こうから気持ちを伝えてくれない場合、4回目で私から伝えることにしていた。

今思えばなんてことしていたのだろうと思うけど、とにかく彼氏がほしかった。

妹が先(だいぶ)に結婚した時、とてもホッとした。それまで無言の圧力を感じていた親の結婚プレッシャーから解放されたからだ。

でも、結婚式の時私は見てしまう。

二人の嬉しそうな幸せそうな笑顔。こんな顔するんだ。胸がざわついた。

いつからか、年始のお願いごとが「親孝行したい」になっていた。
彼氏が欲しいから結婚したいに目的が変わって行った。

結婚ってどうやったらできるのか最早わからなかった。30代で彼氏と別れた時、結婚相談所へ入会した。

本格的(?)な婚活がスタートした。



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